連邦統計局が19日発表したドイツ製造業の実物投資額は昨年565億3,600万ユーロとなり、前年比で0.8％減少した。化学製品業界は12.5％増の53億6,200万ユーロと大きく伸びたものの、電算・電子・光学機器と電気設備業界がそれぞれ23.6％減、11.1％減となり、足を強く引っ張った格好だ。ゴム・樹脂製品業界も7.1％減少した。機械は0.8％減、自動車・自動車部品は1.5％増だった。
同投資額が最も大きい業界は自動車・自動車部品で、138億1,200万ユーロに上った。これに機械（62億4,500万ユーロ）、化学製品（53億6,200万ユーロ）が続く。
