自動車部品大手の独コンチネンタル（ハノーバー）は12日、2014年の売上高が約345億ユーロとなり、前年の333億ユーロから3％以上増加したことを明らかにした。欧州、ロシア、南米市場が低迷したうえ、為替差損で売り上げが5億ユーロ目減りしたものの、増収を確保。営業利益（EBIT、調整済み）も37億ユーロ強から38億ユーロ以上に増加した。売上高営業利益率は11％を超えた。
2015年は世界の乗用車生産台数（車両総重量6トン以下）が前年の約8,700万台から約8,900万台に拡大すると予想。売上高で約5％増の360億ユーロ以上、売上高営業利益率で2ケタ台を見込む。
