連邦統計局が18日発表した独鉱工業界の2014年の実物投資額（従業員数20人以上の企業が捕捉対象）は前年比2.1％増の577億4,800万ユーロに拡大した。伸び率が最も大きかったのはゴム・樹脂製品業界で13.2％を記録。これに食品・飼料（7.7％）、機械（5.6％）が続いた。情報機器・電子・光学製品は14.1％減と大きく後退し、金属製造・加工（7.3％減）と電気設備（5.6％減）も振るわなかった。
投資額が最も大きかったのは自動車・自動車部品で、136億ユーロに達した。2位は機械（65億9,700万ユーロ）で、3位以下は化学（51億6,500万ユーロ）、食品・飼料（41億9,700万ユーロ）が続いた。
