チェコのシュコダ自動車は12日、3月の販売台数が前年同月比12.1％増の9万5,200台となり、単月として過去最高を記録したと発表した。ロシア、インドなど新興国の販売が好調だった。1‐3月期では前年同期比11.8％増の24万2,700台を販売し、四半期ベースでも過去最高となった。
\3月の地域別販売は、西欧が1％増の4万1,500台にとどまった一方、東欧（ロシア、ウクライナなど）は41.4％増の1万1,600台、中東欧（チェコ、ハンガリー、クロアチアなど）は6.3％増の1万1,500台に伸びた。
\1‐3月の累計では西欧が9万5,000台（3.7％増）、東欧が2万8,300台（42.9％増）、中東欧が3万2,600台（5.5％増）、中国が5万9,200台（8.9％増）、インドが1万1,500台（40％増）だった。
\3月のモデル別販売台数では、「オクタヴィア」が40,800台（15.2％増）、「ファビア」が28,000台（2.7％増）、「スパーブ」が10,600台（9％減）、「イエティ」が8,900台（28.6％増）、「ルームスター」が3,900台（5.2％増）などとなった。
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