米ゼネラルモーターズ（GM）の独子会社オペルは14日、新たなエンジンシリーズ3機種（ガソリンおよびディーゼルエンジン）を今後12カ月以内に導入し、エンジン・ラインアップを大幅に刷新すると発表した。
\最初に導入するのは、気筒容量1598ccのターボチャージャー付き4気筒ガソリンエンジンで、燃料直噴システム（SIDI）とアイドリングストップ機能を装備する。様々な出力で幅広いクラスのモデルに導入する方針。今年後半からハンガリー西部のセントゴットハルド工場で同エンジンの生産を開始する予定。
\同エンジンの最大トルクは300Nm（エンジン回転数1700rpm～）、最高出力は200hp（同4700rpm）。従来の1.6リットルターボチャージャーガソリンエンジンに比べ燃費とCO2排出量を13％改善できるという。
\残り2機種のエンジンについては詳細を公表していないが、新シリーズ導入により、燃費、騒音性能が向上し、二酸化炭素（CO2）排出量も低減できると説明している。
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