独オペルは11日、新型シティコミューター「アーダム」の概要を発表した。都市に住む若者を顧客ターゲットとしたエントリーモデルで、同社の小型モデル「コルサ」に比べ一回り小さい。パリオートサロン（一般公開9月29～10月14日）で初公開し、12年から販売する予定。
\アーダムは全長3.7メートル、全幅1.72メートル、3ドア4シーターのハッチバック。ガソリン車のみで、出力51～74kwの3種類のエンジンを用意する。デジタルメディアを使いこなす若者に照準を合わせ、車載インフォテイメントの装備が充実している。また、個人の好みやライフスタイルに合わせさまざまなカスタマイズ（オプション装備）ができる。
\価格は未定。業界紙『アウトモビールボッヘ』が消息筋の情報として報じたところによると、スタート価格は1万1,500ユーロ程度となるもよう。
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