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2012/7/20

一般・技術・その他 (旧)

独自動車ディーラー子会社、ベルリンに新倉庫

この記事の要約

ドイツのニーダーザクセン州などを営業基盤とするマルチブランドディーラー、デューアコップ(ブラウンシュヴァイク)は13日、物流子会社のM+Aがベルリンに新倉庫を開設すると発表した。営業開始は10月1日の予定。当面はベルリン […]

ドイツのニーダーザクセン州などを営業基盤とするマルチブランドディーラー、デューアコップ(ブラウンシュヴァイク)は13日、物流子会社のM+Aがベルリンに新倉庫を開設すると発表した。営業開始は10月1日の予定。当面はベルリンとブランデンブルク州の店舗にオペル車の部品を供給する。順次取り扱うブランドを増やすとともに、独立系の修理工場にも部品供給先を広げていく予定。

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M+Aはオペルの地域物流倉庫子会社が前身。デューアコップが2011年に買収した。

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新倉庫の広さは3,500平方メートルで、以前は食品卸売会社が倉庫として使っていたという。

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デューアコップは事業拡大戦略を掲げており、この一環として13年にオンライン受発注システムの運用を開始する計画。ベルリンに新倉庫を設置することで周辺地域のディーラーへの納期を短縮し、競争力を高める考えだ。同社はベルリン市内に4店舗を持つ。

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