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2015/6/5

総合 – 自動車産業ニュース

仏新車登録、5月は4.0%減・スペインは補助金制度を延長

この記事の要約

フランス自動車工業会(CCFA)が1日発表した同国の2015年5月の乗用車新車登録は14万3,059台となり、前年同月に比べ4.0%減少した。1~4月まで販売増が続いていたが、5月は祝日の関係で営業日が2日少なかったこと […]

フランス自動車工業会(CCFA)が1日発表した同国の2015年5月の乗用車新車登録は14万3,059台となり、前年同月に比べ4.0%減少した。1~4月まで販売増が続いていたが、5月は祝日の関係で営業日が2日少なかったことが影響した。1~5月の累計は前年同期比3.8%増の79万1,143台だった。

スペイン自動車工業会(ANFAC)によると、同国の5月の乗用車新車登録は前年同月比14.0%増の9万4,030台と、2ケタの増加となった。販売増加は21カ月連続。1~5月の累計は前年同期比21.7%増の44万3,888台だった。

スペイン政府は5月24日の統一地方選挙を前にした14日、新車買い替え補助金制度を再び延長すると発表した。同制度の延長は7回目で、今回は2億2,500万ユーロを支援する。同制度が4月初めに終了したことを受け、スペインの4月の新車登録は前年同月比3.2%増と小幅の伸びにとどまっていた。

イタリアの5月の乗用車登録は14万6,582台となり、前年同月に比べ10.78%増加した。国内最大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が13.42%増の4万1,779台と好調だ。1~5月の累計は前年同期比15.20%増の72万5,516台だった。

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