独フォルクスワーゲン（VW）のチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、中国市場におけるシュコダ車の累計販売が150万台に達したと発表した。中国市場では2007年に販売を開始、2010年には同市場がシュコダにとって最も販売台数の多い市場に成長した。
シュコダの2014年の中国販売は28万1,400台で、同社の世界販売の27％を占めた。2015年上半期の販売は前年同期比5.8％増の13万8,300台だった。
シュコダは中国市場ではVWの現地法人やVWと上海汽車（SAIC）の合弁会社である上海フォルクスワーゲン（SVW）と協力しており、現在はSVWの3工場で6モデルを現地生産している。
