市場調査会社のTNSインフラテストがこのほど実施した調査で、これまでにネットショップでタイヤ（またはホイール）を購入したことがあるドイツ人ドライバーが昨年700万人に達し、過去2年で15％増加したことが明らかになった。これまでに購入したことはないが、「将来ネットで購入することもある」としたドライバー（潜在顧客）もこのほぼ2倍に達した。潜在顧客を含めたターゲット顧客数は2,000万人に上る計算だ。
\また、ドイツはフランス、英国、イタリアなどの周辺諸国に比べてオンラインでタイヤを購入するユーザーの割合が高った。この件に関しTNSインフラテストの担当者は「ドイツの周辺諸国では実際のネット購入者はまだ少ないものの、将来購入する可能性のある潜在顧客の規模はほぼドイツと同レベルだ」とコメントし、今後の市場成長の可能性を示唆した。
\TNSインフラテストは、欧州の主要市場のインターネットユーザー（各国2万人以上）を対象に、自動車部品の電子商取引に関するオンラインアンケート（ATOM）を毎年実施している。
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