独高級車メーカーのBMWは1月29日、2009年通期の売上高が506億8,100万ユーロとなり、前年に比べ4.7％減少したと発表した。出荷台数は自動車が10.4％減の128万6,310台、自動二輪は14.1％減の8万7,306台だった。
\部門別の売上高は、主力の自動車が10.3％減の437億3,700万ユーロ、自動二輪は13.1％減の10億6,900万ユーロにそれぞれ後退。これに対し、金融サービス事業は0.5％増の157億9,800万ユーロと僅かながらも増収を確保した。
\ブランド別の販売は、BMWが11.1％減の106万8,770台、MINIは6.8％減の21万6,538台、ロールスロイスは17.3％減の1,002台だった。
\生産台数は自動車が12.6％減の125万8,417台、自動二輪は20.7％減の8万2,631台だった。今年の販売については、昨年末に市場投入した「X1」「5シリーズ・グランツーリスモ」、今年発売する新型「5シリーズ」がけん引役となり、130万台を超えると見込んでいる。
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