2010/2/5

企業情報 - 自動車メーカー

トヨタが欧州でもリコール、対象は最大180万台

この記事の要約

トヨタ自動車は1月29日、一部の車種でアクセルペダルの不具合が生じる可能性があるとして、欧州でのリコール(回収・無償修理)実施を発表した。リコール制度がない国でも自主的に回収・修理する。北米、中国で開始している大規模なリ […]

トヨタ自動車は1月29日、一部の車種でアクセルペダルの不具合が生じる可能性があるとして、欧州でのリコール(回収・無償修理)実施を発表した。リコール制度がない国でも自主的に回収・修理する。北米、中国で開始している大規模なリコールに続く措置となる。

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米国トヨタが採用していたCTS社製のアクセルペダルが、欧州でも現地のCTSを通じてトヨタに供給されていたことが欧州でのリコールの理由。対象は最大180万台に達する見通し。昨年12月に米国で自主回収を発表した8車種426万台と合わせ、リコール対象はトヨタの昨年の全世界販売781万台の約3分の2に達するとみられる。

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ただし、トヨタによれば欧州で生産・販売されたトヨタ車のうち、アクセルペダルが戻りにくくなる事例はわずか数件。この問題が原因で事故が発生したとの報告は受けてないという。また、トヨタの欧州工場は現在、不具合が生じたアクセルペダルとは異なるペダルを採用しているため、生産は今後も継続する。

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リコールの対象となるのは、2005年2月から2010年1月に生産された以下の8車種。◇アイゴ(2005年2月~2009年8月)◇ヤリス(2005年11月~2009年9月)◇RAV4(2005年11月~2009年11月)◇カローラ(2006年10月~2009年12月)◇オーリス(2006年10月~2010年1月5日)◇iQ(2008年11月~2009年11月)◇アベンシス(2008年11月~2009年12月)◇ヴァーソ(2009年2月~2010年1月5日)。

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■ PSAプジョー・シトロエンも9万7,000台をリコール

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仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは2月1日、トヨタとのチェコ合弁工場で生産したプジョー「107」、シトロエン「C1」について、約9万7,000台をリコールすると発表した。同工場では、107、C1、トヨタの「アイゴ」が生産されている。対象となるのは2005年2月~2009年8月に生産されたモデル。PSAでは、欧州で新車登録された両モデルの10%以下としている。

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