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2010/2/5

企業情報 - 自動車メーカー

仏PSA、次世代4気筒エンジンでBMWと協力

この記事の要約

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは2日、次世代の4気筒ガソリンエンジンで独高級車メーカーのBMWと協力することで合意し、1月27日に契約を交わしたと発表した。同エンジンは、欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ6」 […]

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは2日、次世代の4気筒ガソリンエンジンで独高級車メーカーのBMWと協力することで合意し、1月27日に契約を交わしたと発表した。同エンジンは、欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ6」に対応している。

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両社はすでに、BMW傘下の超小型車ブランドMINIおよびプジョー、シトロエンの複数機種が搭載するエンジンを共通化している。PSAのフィリップ・バラン社長によると、同エンジンの生産量は2006年以降で130万基に達している。

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両社は今後さらに、システムや部品の共通化で協力の可能性を模索していく方針。これにより、開発、生産、調達コストを軽減することを見込む。

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ロイター通信の報道によると、次世代4気筒エンジンは2014年から採用される見通し。BMWの「1シリーズ」に搭載する可能性もあるという。

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