独技術監査機関の大手テュフ・ラインランドは15日、上海にアジア最大級の技術検査施設を開設した。
\同検査センターの敷地面積は1万7000平米で、最先端設備を備える。消費財、機械、太陽光発電の3部門の製品を専門に、化学物質安全性や電気安全・電磁両立性などの認証試験などを実施する。
\同社のフリードリヒ・ヘッカー社長は開設式典で、「我が社は、顧客が各国の安全基準に適用した製品を提供できるよう各種の技術監査を実施していく」と述べた。
\テュフ・ラインラントは1989年、上海に現地法人を設立、現在はグループにとってアジア最大の現地法人となっている。同現地法人では、各種の製品試験、化学検査、生産工程やマネージメントシステムの監査認証などを行っている。中国では香港、広東、深センに検査施設を持っている。
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