エストニア国営輸送、ラトビア企業とLNG燃料の機関車開発で協力
エストニアの国営輸送会社オペレイル(Operail)がラトビアのエンジニアリング会社ディガス(DiGas)と液化天然ガス(LNG)燃料の貨物鉄道車両の開発で協力する。
オペレイルが改装するのは米ゼネラルエレクトリック(GE)製のディーゼル機関車「C36」で、容量1万7,000リットルの燃料タンクをディーゼル油用とLNG用に分割したうえで新しい駆動システムを装備する。
オペレイルのトオムサル社長は「LNGタンクとシステムを後付けする方法なら、車両をイチから製造するより安価に収まる」との見方を示した。