バルト三国

ラトビア製薬大手、ベラルーシで自社製品生産

ラトビアの製薬大手オラインファーム(Olainfarm)は13日、ベラルーシ子会社で医療用ハーブを生産するNPKビオテストがオラインファーム製品を現地生産する計画を明らかにした。NPKが現地の認証を取得したことを受けたも

エストニア、デジタル住民登録手続きを民間委託

エストニアは7日、韓国の首都ソウルにデジタル住民証明書(EレジデンスIDカード)の交付機関を開設した。運営するのはドバイを本拠に外交業務受託サービスを手がけるVFSグローバルの韓国子会社で、申請・交付に伴う事務手続きを代

デンマークの電線大手NKT、リトアニアにサービスセンター

デンマークの電線大手NKTケーブルグループはリトアニア第2の都市カウナスにサービスセンターを設置する。今後3年間で財務の専門職を30人採用する予定。同国の投資促進機関インベスト・リトアニアが先ごろ明らかにした。 1891

リトアニア政府、国鉄分割を閣議決定

リトアニア政府は13日、リトアニア国鉄を旅客、貨物、インフラ部門に3分割する運輸省案を閣議で了承した。経営権は当面、国鉄が維持する。欧州域内鉄道市場の完全自由化を狙った欧州第4次鉄道包括法を国内法に転換する措置の一環で、

エア・バルチックとマルタ航空がコードシェア

ラトビア国営航空会社のエア・バルチックはこのほど、マルタ国営のマルタ航空とコードシェア提携契約を結んだ。これにより両社は、エア・バルチックのハブ空港があるリガ、ビリニュス、タリンの各都市とマルタ間で、ウィーン、フランクフ

小包配達大手のDPD、エストニアに新物流拠点

フランス郵政公社傘下の独小包配達大手DPDが、エストニア北東部のユフヴィ工業団地に物流拠点を設ける。投資額は100万ユーロ超。今春の着工、8月の完工を予定している。 DPDはユフヴィに拠点を置いてきたが、事業拡大に伴って

イケア、リトアニアに第2工場

スウェーデンの家具大手イケアはこのほど、リトアニア中部のカズル・ルダにある拠点に第2工場を建設すると発表した。同国での家具生産能力を倍増させるのが目的。投資額は4,680万ユーロで、うち143万ユーロを政府が助成する。2

バルト3国でM&Aが回復

バルト3国で買収・合併(M&A)の動きが回復している。同地域で事業を展開するソライネン法律事務所のプラングリ業務執行社員によると、昨年のM&A件数は2008年の金融危機前の水準まで回復しており、今年も

エストニア、独自の仮想通貨導入を検討

エストニアで独自の仮想通貨導入が検討されている。政府が提案している仮想通貨「エストコイン」(Estcoin)は、同国の政府関連サービスをオンラインで利用する際に使われている電子身分証「Eレジデンス」の登録者を中心に利用を

米POSシステム大手ハーバータッチ、リトアニア増強

POSシステムを手掛ける米ハーバータッチがリトアニア事業を強化する。年内に30人超を雇用するとともに、米国の顧客向けのサポートセンターを開設する。現地英字紙『バルティック・コース』が10日伝えた。 同社は昨年6月、首都ビ

エストニアの電気機器メーカー、スウェーデン企業を買収

エストニアの電気機器メーカー、ハルユ・エレクテル(Harju Elekter)は12日、スウェーデンの技術商社セバブと、同社の子会社でプレハブ施設を製造するグリテクを買収する発表した。買収額は360万ユーロ。両社はハルユ

エストニアのバイオ炭企業、国内に新工場

エストニアのバイオ炭メーカー、バルタニア(Baltania)は先ごろ、同国中部のヴァガリに工場を設置すると発表した。投資額は約4,500万ユーロで、そのうち2,500万ユーロを欧州連合(EU)の助成で賄う。2018年4-

リトアニア薬品販売大手、スウェーデン同業買収

リトアニアの医薬品販売大手ユーロアポテカは11月28日、スウェーデン同業の国営アポテクスグルッペン(AGHAB)を買収することで同国政府と合意したと発表した。AGHABの優れたフランチャイズ販売方式を取り込み、北欧・中東

バルト流通最大手マクシマ、ポーランド同業を買収

バルト3国の流通大手マクシマ(Maxima、リトアニア)は24日、ポーランド同業のストクロトカ(Stokrotka)を傘下に持つエンペリア・ホールディングを買収すると発表した。来年2月末までに株式公開買付け(TOB)を実

米特殊医療品大手のホリスター、リトアニアに工場建設

特殊医療品大手の米ホリスターは8日、リトアニアのカウナス特別経済地区に開設する工場の建設工事を開始した。5,000万ユーロを投じ、人工肛門・膀胱(オストミー)用品と失禁用品の生産体制を整える。約300人の雇用創出を見込む

バルト3国、金融市場の統合で合意

エストニア、ラトビア、リトアニアの財務相は6日、ブリュッセルで開かれた会合で、3カ国の金融市場の統合で基本合意した。市場規模の拡大を通じ、投資の活発化と経済強化、雇用創出につなげたい考えだ。欧州連合(EU)と欧州復興開発

JFEエンジ、リトアニアの廃棄物発電プラント受注

JFEエンジニアリングは10月25日、独子会社のスタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)がリトアニアのカウナス市で同国最大の廃棄物発電プラントを受注したと発表した。プラントの主要機器である炉・ボイラー設備一式を納入し

富士通、エストニアにサービスセンター開所

富士通がエストニアに新たにサービスセンターを設置する。同国のメディアが先ごろ報じたもので、北欧地域の大手企業向けにITサービスを提供する。当初は10人を雇用し、将来的に50人まで増員する予定だ。 サービスセンターが設置さ

エストニアの配車サービス会社、パリ進出

エストニアのタクシー配車サービス会社タクシファイ(Taxify)は5日、フランスのパリでサービスを開始した。同社が営業する都市としては28番目となる。登録ドライバーは5,000人超で、すでに1万人が利用した。 パリの配車

エストニアの航空機地上機材メーカー、アジア市場に進出

エストニアの航空機地上機材メーカー、エレクトロエア(Electroair)は今年、アジア市場での製品供給を開始した。新市場への積極進出を通じて利益を拡大し、2019年末までにタリン証券取引所での上場を目指す。現地英字紙『

エストニア、バイオガス利用を促進

エストニアがバイオガスの利用を促進するプログラムを導入する。先ごろの政府の発表によると、来年初めから助成制度を開始する予定。バイオガスの利用を促進し、環境保護に貢献する狙いがある。当該プログラムにはCO2排出取引で得られ

中国の大唐国際発電、リトアニアで合弁会社を設立

リトアニアのカウナス熱電併給施設(KTE)が、新施設の建設で中国の電力大手、大唐国際発電(北京)と合弁会社を設立する。新会社は資本金1億2,000万ユーロ。両社の折半出資とするが、KTEはインフラ設備や設計資産などの現物

住商グループのSCSK、ラトビアのIT会社と提携

住友商事グループのITサービス会社であるSCSK(本社:東京)は8月30日、ラトビア同業のザビックス(Zabbix)と提携したと発表した。同社の技術サポートを受けながら、ラトビアオープンソースのネットワーク監視ソリューシ

スイス重電ABB、エストニアで500人採用

スイス重電大手のABBはこのほど、今年に入ってエストニアで約500人を採用したと発表した。うちグループ会社のバックオフィス業務を担当するシェアード・サービスセンター(SSC)で100人強、職業訓練生として同じく100人強

エストニア国営運輸、配達用ロボットの導入試験実施

エストニアで「オムニバ(Omniva)」ブランドで物流事業を行っている国営運輸会社エスティポストASは先ごろ、首都タリンで宅配事業にロボット技術を活用するパイロットプロジェクトを開始することを明らかにした。同社と独自動車

印製薬ブラボー、エストニアに新工場建設

インドの製薬会社ブラボー・グループが、エストニアの首都タリンの近郊に工場を建設する。投資額は320万~360万ユーロ。同社傘下の現地がん研究コンペテンスセンター(CCCR)を事業母体とし、約18カ月の工期を見込む。英字紙

ロシア資本の菓子メーカー、ラトビアに新工場

ロシア資本が出資するラトビアの菓子メーカー、チョコレット・コンフェクショナリー(Chocolette Confectionary)が1,000万ユーロを投じ、リガに近いイェルガヴァに工場を設置する。年内に完工し、「レッド

DHLとラトビア国鉄、中国への複合輸送サービス構築で提携

独物流大手DHL傘下の国際輸送サービス会社DHLグローバルフォワーディングとラトビア国鉄は6月28日、バルト海沿岸諸国と中国の貿易促進に向けた提携に関する覚書を交わした。中国とラトビアを結ぶ複合輸送サービスの定期ルートを

エストニア、来年から「砂糖税」導入

エストニア議会は19日、政府が提出した加糖飲料税法案を賛成52票、反対37票で可決した。来年初めに導入し、2020年まで段階的に、課税基準(砂糖含有率)を引き下げる。政府では、これにより、メーカーが徐々に砂糖の量を減らす

ラトビア投資開発庁、中国アリババと旅行事業で提携

ラトビア投資開発庁は16日、中国のインターネット通販最大手アリババ集団と旅行事業で長期提携を結んだ。アリババの旅行事業部門アリトリップが運営する中国最大の旅行ウェブサイトにラトビアの情報や旅行オプションを掲載し、中国人の

独冷暖房システム会社、ラトビアに生産拠点

ドイツの冷暖房システム企業ヴァッサーカーベル(Wasserkabel)が5月26日、ラトビア西部のヴェンツピルス・ハイテク団地に新工場を開設する。3日付の現地英字紙『バルティック・コース』が報じたもので、投資額は170万

米医療機器ホリスター、リトアニアに新工場

オストミー(人工肛門・人工膀胱)やクリティカルケア用品などを専門とする米ホリスターがリトアニアのカウナスに新工場を建設する。同国の投資振興公社が先ごろ明らかにしたところによると、同社は当該プロジェクトに対し、今後4年で約

エストニア、電子医療のテスト事業が盛んに

エストニアがIT関連企業の市場テストの場として注目を集めている。特に健康医療に関連した分野では電子化とネットワーク化が進んでおり、30以上の企業が参加するEstonia Connected Health Cluster(

ラトビア、国内ガス市場を自由化

ラトビアのガス市場が4月3日付で自由化された。EUの電力・ガス市場自由化政策を踏まえた措置で、最大手ラトビア・ガスが寡占してきた市場に、国営電力ラトベネルゴ、エネフィット、AJパワーガス、ESKシステマスや、リトアニアの

独工作機械フェスト、リトアニアのサービスセンター拡大

独工作機械フェストがリトアニアのカウナスにあるサービスセンターを拡大する。政府の投資促進機関インベスト・リトアニアが先ごろ明らかにしたもので、今後3年間で300人を新規雇用し、従業員数を倍増する。 フェストはリトアニアへ

欧州復興開発銀、リトアニア農産大手に融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は先ごろ、リトアニアの農産大手KGグループに1,000万ユーロを融資すると発表した。同社のベラルーシ事業を支援するもので、同国における家畜飼料の質向上や最新の工業規格導入の促進を図る。 KGは

バルト3国、「レール・バルティカ」計画が始動へ

バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは1月31日、フィンランドと独ベルリンを同地域とポーランドの首都ワルシャワを経由して結ぶ高速鉄道路線を整備する「レール・バルティカ」プロジェクトについて、建設を開始する契約に調

イケア、18年にラトビア進出

スウェーデンの家具大手イケアはこのほど、ラトビアの首都リガ郊外に同国1号店を出店すると発表した。2018年8月に営業を開始する。新規雇用は約400人。10万平方メートルの敷地に、売り場面積3万4,500平方メートルの店舗

バルト3国が域内共通のガス市場形成へ

バルト3国のガス供給業者が域内市場の統合を計画している。リトアニアのパイプライン事業者アンバー・グリッド(Amber Grid)によると、同社はこのほどラトビアのコネクサス・バルチック・グリッド(Conexus Balt

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