ソフト・ウエア

オフショア開発サービス クロアチア

ソフトウエアやシステム設計などのオフショア開発を請け負う。主に米国市場向けに高度な英語力を持つスタッフで運営しており、オフショア開発で障害と成りうる言葉の問題を回避している。インドなど従来のオフショア開発国でIT職の賃金

ゾンネン―石油大手シェルが出資、戦略協業へ―

一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネン(ヴィルトポルツリート)は23日、石油大手の英シェルと既存の出資者から事業資金6,000万ユーロを調達したと発表した。事業の国際化に充てる考え。シェルとは戦略

ボッシュ―中国に新工場、車載娯楽システムなど生産―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は23日、南京南西の蕪湖市に新工場を開設したと発表した。車載情報娯楽(インフォテインメント)システム、ダッシュパネル、および車載エレクトロニクスと外部のサーバーをつなぐコネク

シーメンス―不動産向けIoTのエンライテッド買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、業務用不動産向けIoTシステムを手がける米スタートアップ企業エンライテッドを完全買収すると発表した。建造物のスマート管理分野でポートフォリオを拡充する考え。取引金額は公表しな

ドイツ鉄道―デマンドバスの運行を小都市で開始―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は24日、各乗客の要望に応じて運行するデマンドバスのサービスを西南ドイツの小都市ヴィトリッヒで開始した。公共交通機関の密度が低い地方部で需要があるとみており、他の自治体にも拡大していく考えだ。

蘭ヒア、自動運転向け地図でパイオニアなどと提携

デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズ(オランダ)は22日、自動運転車向け道路地図の分野でパイオニア、中国の北京四維図新科技(ナブインフォ)、韓国のSKテレコムの3社と提携すると発表した。共同の地図を用いる「ワン・マップ

ダイムラー―EQブランド車を仏工場で生産へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は18日、仏東部のハンバッハ工場で電動車ブランド「EQ」のコンパクトカーを生産すると発表した。電動車の種類と販売台数を増やす戦略に基づく措置。電動車の生産拠点は独ブレーメン、ラ

BMW―北京に開発センター開設―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)は16日、北京に開発センターを開設したと発表した。車両の電動化や自動運転化に向けた経営戦略「ナンバーワン・ネクスト」の一環として中国での開発能力を強化する。 床面積1万7,000平方メー

ヒア―自動運転向け地図でパイオニアなどとアライアンス―

デジタル地図大手の蘭ヒア・テクノロジーズ(アムステルダム)は22日、自動運転車向け道路地図の分野でパイオニア、中国の北京四維図新科技(ナブインフォ)、韓国のSKテレコムの3社と協業すると発表した。共同の地図を用いる「ワン

シーメンス―ビルオートメーション分野で買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は17日、ビルオートメーションシステム(BAS)開発の米J2イノベーションズを完全買収すると発表した。デジタル分野のポートフォリオを増やし、IoTソリューションの幅を広げる考え。買収金

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は22日、イスラエルのテルアビブで開発拠点「コネクト」の開所式を行った。同拠点では現地企業やスタートアップと協力しながら自動運手やモビリティサービス、ソフトウエア分野で開発を行って

店舗でのスマホ決済を6割が不利用、安全性を懸念し

ドイツのスマートフォン所有者の59%が実店舗でスマホを用いたNFC(近接場型の無線通信)決済を全く利用したことがないことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。セキュリティに懸念を持っているためで

フランクフルト空港でデータバンクに不具合、71便が欠航に

フランクフルト国際空港でデータバンクが作動しなくなり、計71便が欠航するトラブルが16日に起きた。同空港をハブとするルフトハンザ航空では23便が欠航。乗客2,600人が影響を受けており、ハリー・ホーマイスター取締役(ハブ

3Dプリントサービス ハンガリー

3Dプリンターを使ったオーダーメードの眼鏡フレーム製造サービスを提供する。3Dスキャンと専用ソフトウエアを使い、個々人の顔の形状にぴったり合った眼鏡を製作できるのが特徴。 まず好みのフレームを選び、顔を3Dスキャンで撮影

インフィニオン―ドレスデンに開発センター新設―

半導体大手のインフィニオン(ミュンヘン)は11日、ドイツ東部のドレスデンに新しい開発センターを設置すると発表した。車載エレクトロニクスと人工知能(AI)を中心に研究開発を行う。同市にはすでに開発と生産拠点を持っており、新

シーメンス―利益見通し引き上げ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日の決算発表で2018年9月通期の利益見通しを引き上げた。18年1-3月期(第2四半期)の利益が予想を上回ったためで、1株当たりの利益を従来の「7.2~7.7ユーロ」から「7.7~

ロケット・インターネット―アリババに子会社売却―

独投資会社ロケット・インターネット(ベルリン)は8日、南アジアで電子商取引を展開する子会社ダラズ(Daraz)の全株式を中国の電子商取引大手アリババに売却したと発表した。ダラズの企業価値が高まったことから放出した。ロケッ

ツァランド

ネット通販大手の独ツァランドは8日、女性用化粧品の取り扱いを開始したことを明らかにした。ルビン・リッター取締役(財務担当)は、化粧品は衣料品などと比べてネット上であまり販売されていないと指摘。市場開拓の余地が大きいとの見

4人に3人がオンラインバンキング、スマホでの利用増加

ドイツの消費者の76%がオンラインバンキングを利用していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。2年前は70%、4年前は68%にとどまっており、利用率は増加傾向にある。今回の調査では「今後の

キッチンの平均購入価格、昨年は200ユーロ上昇

ドイツでキッチン設備の購入価格が上昇している。低金利や雇用の安定のほか、キッチンがステイタスシンボルとなっていることが背景にあり、昨年の平均購入価格は前年を200ユーロ上回る6,900ユーロへと達した。業界団体AMKが1

家屋侵入警報サービスを保険会社が検討

空き巣などによる家屋侵入のリスクをスマートフォンで知らせるサービスを、貯蓄銀行系の保険会社SVシュパールカッセンフェアジッヒャルングが将来的に導入する考えだ。導入に向けてすでに各州の警察当局と協議を進めている。クラウス・

米シスコ、イスタンブールに研究拠点開設

コンピューターネットワーク機器大手の米シスコは2日、トルコのイスタンブールにイノベーションセンターを開設したと発表した。同国のデジタル化を促進する革新的な技術や、物流、運輸、製造業向けのIoT(モノのインターネット)ソリ

ヤンデックス、エストニアで配車サービス開始

ロシアのオンライン検索サービス最大手ヤンデックスは5月1日、エストニアの首都タリンでオンデマンド型のタクシー配車サービス「ヤンデックス・タクシー」を開始した。オンラインアプリケーションを使って顧客の位置情報などを確認し、

ドイツ銀行―航空券決済システムでカード業界に宣戦―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は7日、航空チケットの新しい決済システムを開発することで、世界の航空会社の業界団体である国際航空運送協会(IATA)と合意したと発表した。クレジットカードやデビットカードを利用した

IT技術者密度1位はハンブルク

ハンブルクはIT技術者の密度が最も高い州であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)の調べで分かった。それによると、正規雇用に占めるIT技術者の割合は4.0%で、2位のヘッセン(同3.0%)を大きく引き離している。ドイ

音声アシスト、個人情報の保護が普及のカギ

ドイツの消費者の77%が人工知能(AI)を利用した音声アシストは個人情報の保護が不十分と考えていることが、ハンブルクの経済イニシアチブ、ネクストメディアの依頼で世論調査機関スタティスタが行ったアンケート調査で分かった。A

5月の主な法令改正

・欧州連合(EU)一般データ保護規則(GDPR)が5月25日付で施行。IT技術やグローバル化の進展を受けて個人データの保護強化。個人の識別につながる消費者、従業員、企業担当者などの情報が対象に

BASF―バイエルの種子・農薬事業を追加取得―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月26日、競合バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対

エボニック―肌質分析機器のスタートアップに出資―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は4月26日、肌質の分析などを行う機器を開発する米スタートアップ企業マイスキンに資本参加したと発表した。ケア用品原料事業の強化につなげる考え。出資比率は50%未満。出資額と正確な出資

LG電子―自動車照明のZKW買収―

LG電子は4月26日、自動車照明の有力企業である墺ZKWを親会社LGグループと共同買収すると発表した。自動車部品事業を強化するとともに、欧州自動車メーカーとの取引を大幅に拡大する考え。買収金額は11億ユーロ強で、同社史上

クラーク―投資家から2900万ドル調達―

IT技術を利用した保険サービスのスタートアップ企業(インシュアテック)である独クラークは4月25日、シリーズBラウンドの資金調達で2,900万ドルを獲得したと発表した。事業規模の拡大に向けたシリーズBの資金調達で欧州のイ

1-3月の小売売上1.6%増加、食品がけん引

ドイツ連邦統計局が4月30日発表した1-3月期(第1四半期)の小売売上指数は物価調整後の実質で前月を1.6%上回った。食料品部門が3.0%増となり全体をけん引。非食料品部門は0.6%増と小幅な伸びにとどまった。 非食料品

EUがAI底上げへ、20年末までに200億ユーロ投資

欧州連合(EU)の欧州委員会は4月25日、人工知能(AI)戦略を発表した。米国、アジアと比べて小規模にとどまる投資を増強して同分野を底上げするために、2020年末までに官民合わせて200億ユーロ以上を投資し、AI関連の研

AI分野で研究機関や大学の連携強化へ

ドイツのメルケル首相は22日、ハノーバー産業技術見本市の開幕式で講演し、人工知能(AI)分野で国内の研究機関や大学の連携を強化する意向を表明した。AI分野で中国が2030年までに世界を主導する国になることを目指しているこ

丸紅―VW米子会社に急速充電器納入―

丸紅は20日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の米エレクトリファイ・アメリカが米国で展開する電気自動車(EV)インフラ事業プロジェクト向けに韓シグネット製のEV用超急速充電器を納入すると発表した。丸紅はEV用急

アリババ―ダイムラーなどに音声アシスト供給へ―

中国IT大手のアリババは23日、欧州高級車大手のダイムラー、アウディ、ボルボ向けに音声アシストシステムを供給すると発表した。事業をネット通販から他の分野に拡大する戦略に基づく措置で、アリババのAIラボが開発したシステム「

中国通信機器メーカーを独情報機関が警戒

ドイツの情報機関が中国の通信機器・設備大手である中興通訊(ZTE)と華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を警戒していることが、『フランクフルター・アルゲマイネ』紙の報道で分かった。米国と英国の当局はすでに、自国の通信

ロボタクの試験運転、コンチネンタルが実施

自動車部品大手の独コンチネンタルは17日から19日の3日間、独自開発したロボットタクシー「CUbE」の試験運転をフランクフルトで実施した。試験で得られるデータと利用者の声を更なる開発に反映させる考え。試験はフランクフルト

広告ブロックソフトは合法=独最高裁

ソフト開発のEyeoが広告ブロックソフト「アドブロック・プラス(ABP)」を提供しているのは違法だとして出版大手のアクセル・シュプリンガーが提供差し止めを求めている裁判で、通常裁判の最高裁である連邦司法裁判所(BGH)は

エストニアのIT企業、衛星利用のインフラ監視システム導入

エストニアのIT企業デイテルは17日、人工衛星を使ったインフラ監視システム「シレ(Sille)」を導入すると発表した。橋梁や鉄道、パイプライン、港湾、鉱山などの管理を支援するもので、これまでよりも安く運用できることから、

迷惑メール判定サービス ベラルーシ

送信する電子メールの迷惑メール度を判定するサービスを提供する。先方で迷惑メールに分類されてしまう原因とその対策を知ることで、メールを確実に相手に届けられるようになる。送信前の判定だけでなく、実際にメールボックスサービス宛

ウイルス対策ソフトのアバスト、ロンドン証取上場へ

個人向けネットウィルス対策ソフト大手のチェコ・アバストが、ロンドン証券取引所での年内上場を計画している。債務負担を軽減し、今後の成長に向けた余裕を生み出す目的で、およそ2億米ドルを調達する意向だ。 アバストはユーザー数が

メッセージングアプリ「テレグラム」、ロシアで使用禁止

ロシア通信規制庁は16日、国内におけるメッセージングアプリ「テレグラム」へのアクセス制限を開始したと発表した。連邦保安庁(FSB)に暗号化メッセージの解読キーを提供することを義務付けた法律に抵触したという訴えが、地方裁判

業務管理・アクセス制御ソフト開発 スロベニア

認証システム、データ収集を手掛ける企業として1989年に設立された。現在、約100人のスタッフがワークフォースマネジメント(WFM)とサプライチェーンマネジメント向けのソリューションを開発している。 提供するサービスは、

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