コンピューター

4月の電機輸出7.7%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した独業界の4月の輸出高は前年同月比7.7%増の162億ユーロとなり、3カ月ぶりに高い伸びを記録した。新興国向けが13.1%増の57億ユーロと大きく拡大。先進国向けも4.9%増えて […]

独インフィニオン、ハンガリー工場を拡張

独半導体大手のインフィニオン・テクノロジーズは18日、ハンガリー中部のツェグレードにある工場の拡張工事を終えて開所式を行った。投資額は170億フォリント(5,260万ユーロ)で、うち12億フォリントを政府の助成で賄った。

卸売物価が6カ月来の高い伸びに、5月は+2.9%

ドイツ連邦統計局が15日発表した5月の卸売物価指数は前年同月比2.9%増となり、6カ月来の高い伸びを記録した。石炭・石油製品が12.2%増と大幅に伸びたことが最大の押し上げ要因となり、増加幅は前月(1.4%)の2倍以上に

BMW―上海にR&D拠点開設―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は15日、上海に研究開発(R&D)センターを開設した。中国市場向け製品・サービスを現地で手がける戦略に基づく措置。同社は昨年10月に瀋陽、今年5月にも北京にR&D拠点

電機業界受注2カ月連続減少、4月は-6.2%に

独電気電子工業会(ZVEI)が13日発表した独電機業界の4月の新規受注高は前年同月を6.2%下回り、2カ月連続で落ち込んだ。国内が19.6%減と大幅に後退したことが響いた格好。比較対象の昨年4月は国内受注が30%拡大して

独メーカーの28%が3Dプリンター利用

独メーカーの28%が3Dプリンターを利用していることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の企業アンケート調査で分かった。2016年に比べると8ポイント増えており、裾野は着実に広がっている。Bitkomもアッヒム・ベルク

ダイムラー―商用車部門で電動車ユニット創設―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7日、商用車部門内に電動車事業を統括する新ユニット、Eモビリティ・グループ(EMG)を設立すると発表した。世界最大の商用車メーカーとしての地位を電動トラックの分野でも獲得する

セルラーV2Xで交通事故削減、コンチネンタルなどが試験

自動車部品大手の独コンチネンタルは10日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの試験を英電気通信大手ボーダフォンと共同実施すると発表した。交通事故の削減と渋滞緩和を実現する狙い。第5世代通信方式(5G)

ボッシュ―自動運転の開発拠点をポルトガルに開設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は5月30日、ポルトガル北西部のブラガで新技術センターの開所式を行った。式典にはドイツのメルケル首相とポルトガルのコスタ首相が参列した。 新センターでは自動運転用のセンサーと

ロボット・自動化設備業界、売上高が過去最高に

独機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独ロボット・自動化設備業界の昨年の売上高は前年比13%増の145億ユーロとなり、これまでに引き続き過去最高を更新した。自動化と製造業のデジタル化を背景に世界的に需要が伸びていること

1-3月の家電市場0.3%拡大、スマホがけん引

家電通信機器協会(gfu)によると、1-3月期のドイツ家電市場規模は101億ユーロとなり、前年同期を0.3%上回った。市場の4分の1を占めるスマートフォンが好調で、娯楽家電とIT機器の不振が相殺された格好だ。 通信機器の

企業のファックス利用が急減

社内・社外の通信にファックスを利用する企業が急速に減少していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。それによると、ファックスを「頻繁」ないし「しばしば」利用するとの回答は計62%で、2年前の

中国市場の開放をメルケル首相が要求

ドイツのメルケル首相は24~25日の2日間、中国を訪問した。訪中は11回目。中国の人権問題や北朝鮮の非核化、米国のイラン核合意離脱など幅広い分野で意見の交換が行われたなかで、最大の焦点となったのは両国間の経済問題だった。

ボッシュ―中国に新工場、車載娯楽システムなど生産―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は23日、南京南西の蕪湖市に新工場を開設したと発表した。車載情報娯楽(インフォテインメント)システム、ダッシュパネル、および車載エレクトロニクスと外部のサーバーをつなぐコネク

シーメンス―不動産向けIoTのエンライテッド買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、業務用不動産向けIoTシステムを手がける米スタートアップ企業エンライテッドを完全買収すると発表した。建造物のスマート管理分野でポートフォリオを拡充する考え。取引金額は公表しな

ダイムラーにリコール命令、陸運局が違法な排ガス操作と判断

自動車大手の独ダイムラーは24日、トランスポーター「ヴィート」のエンジン制御システムに違法な機能が搭載されているとして、独連邦陸運局(KBA)からリコール(無料の回収・修理)を命じられたことを明らかにした。同社は違法性を

電機輸出の伸び鈍化、第1四半期は4.3%に

独電気電子工業会(ZVEI)が24日発表した第1四半期(1~3月)の独電機輸出高は前年同期比4.3%増の506億ユーロへと拡大したものの、伸び率は前期(昨年10~12月)の7.9%から縮小した。昨年第3四半期(7~9月)

シーメンス―ビルオートメーション分野で買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は17日、ビルオートメーションシステム(BAS)開発の米J2イノベーションズを完全買収すると発表した。デジタル分野のポートフォリオを増やし、IoTソリューションの幅を広げる考え。買収金

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は22日、イスラエルのテルアビブで開発拠点「コネクト」の開所式を行った。同拠点では現地企業やスタートアップと協力しながら自動運手やモビリティサービス、ソフトウエア分野で開発を行って

店舗でのスマホ決済を6割が不利用、安全性を懸念し

ドイツのスマートフォン所有者の59%が実店舗でスマホを用いたNFC(近接場型の無線通信)決済を全く利用したことがないことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。セキュリティに懸念を持っているためで

4月は灯油が8%上昇、ガソリンは-0.2%に

ドイツ連邦統計局は16日、4月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.6%、前月比が0.0%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比1.3%増で、エネルギーを除

卸売物価の上げ幅3カ月ぶりに拡大、4月は1.4%に

ドイツ連邦統計局が18日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比1.4%増となり、上げ幅は3カ月ぶりに拡大した。最大の物価押し上げ要因は鉱石・金属で3.9%上昇。このほか、化学品(5.9%増)、牛乳・乳製品・卵・食用油脂(

インフィニオン―パワー半導体の新生産施設を墺に建設―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は18日、電力を調整したり消費電力を抑制するパワー半導体の新生産施設をオーストリアのフィルラハ工場内に建設すると発表した。世界的に拡大している需要を取り込み、同分野で世界1位の地

BMW―北京に開発センター開設―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)は16日、北京に開発センターを開設したと発表した。車両の電動化や自動運転化に向けた経営戦略「ナンバーワン・ネクスト」の一環として中国での開発能力を強化する。 床面積1万7,000平方メー

ヒア―自動運転向け地図でパイオニアなどとアライアンス―

デジタル地図大手の蘭ヒア・テクノロジーズ(アムステルダム)は22日、自動運転車向け道路地図の分野でパイオニア、中国の北京四維図新科技(ナブインフォ)、韓国のSKテレコムの3社と協業すると発表した。共同の地図を用いる「ワン

インフィニオン―ドレスデンに開発センター新設―

半導体大手のインフィニオン(ミュンヘン)は11日、ドイツ東部のドレスデンに新しい開発センターを設置すると発表した。車載エレクトロニクスと人工知能(AI)を中心に研究開発を行う。同市にはすでに開発と生産拠点を持っており、新

シーメンス―利益見通し引き上げ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日の決算発表で2018年9月通期の利益見通しを引き上げた。18年1-3月期(第2四半期)の利益が予想を上回ったためで、1株当たりの利益を従来の「7.2~7.7ユーロ」から「7.7~

電機業界受注が1年4カ月ぶりに低下、3月は-5.7%に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月を5.7%下回り、1年4カ月ぶりに落ち込んだ。比較対象の2017年3月に比べて営業日数が2日少なかったことが響いた格好で、国内が9.0%減少

キッチンの平均購入価格、昨年は200ユーロ上昇

ドイツでキッチン設備の購入価格が上昇している。低金利や雇用の安定のほか、キッチンがステイタスシンボルとなっていることが背景にあり、昨年の平均購入価格は前年を200ユーロ上回る6,900ユーロへと達した。業界団体AMKが1

音声アシスト、個人情報の保護が普及のカギ

ドイツの消費者の77%が人工知能(AI)を利用した音声アシストは個人情報の保護が不十分と考えていることが、ハンブルクの経済イニシアチブ、ネクストメディアの依頼で世論調査機関スタティスタが行ったアンケート調査で分かった。A

米シスコ、イスタンブールに研究拠点開設

コンピューターネットワーク機器大手の米シスコは2日、トルコのイスタンブールにイノベーションセンターを開設したと発表した。同国のデジタル化を促進する革新的な技術や、物流、運輸、製造業向けのIoT(モノのインターネット)ソリ

米シスコ、イスタンブールに研究拠点開設

コンピューターネットワーク機器大手の米シスコは2日、トルコのイスタンブールにイノベーションセンターを開設したと発表した。同国のデジタル化を促進する革新的な技術や、物流、運輸、製造業向けのIoT(モノのインターネット)ソリ

エボニック―肌質分析機器のスタートアップに出資―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は4月26日、肌質の分析などを行う機器を開発する米スタートアップ企業マイスキンに資本参加したと発表した。ケア用品原料事業の強化につなげる考え。出資比率は50%未満。出資額と正確な出資

LG電子―自動車照明のZKW買収―

LG電子は4月26日、自動車照明の有力企業である墺ZKWを親会社LGグループと共同買収すると発表した。自動車部品事業を強化するとともに、欧州自動車メーカーとの取引を大幅に拡大する考え。買収金額は11億ユーロ強で、同社史上

電機業界輸出、2月は増加幅小さく

独電気電子工業会(ZVEI)が4月26日発表した独業界の2月の輸出高は前年同月比1.7%増の157億ユーロとなり、2016年7月以来の小幅な伸びにとどまった。ユーロ圏外向けが1.2%減の107億ユーロへと後退したことが響

EUがAI底上げへ、20年末までに200億ユーロ投資

欧州連合(EU)の欧州委員会は4月25日、人工知能(AI)戦略を発表した。米国、アジアと比べて小規模にとどまる投資を増強して同分野を底上げするために、2020年末までに官民合わせて200億ユーロ以上を投資し、AI関連の研

輸入物価が2カ月連続で低下、3月は-0.1%に

ドイツ連邦統計局が4月27日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比0.1%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。消費財、投資財、農産物の下落が響いた格好。エネルギーは7.1%増と大きく上昇しており、エネルギーを除いた輸入物価

BASF―バイエルの種子・農薬事業を追加取得―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月26日、競合バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対

AI分野で研究機関や大学の連携強化へ

ドイツのメルケル首相は22日、ハノーバー産業技術見本市の開幕式で講演し、人工知能(AI)分野で国内の研究機関や大学の連携を強化する意向を表明した。AI分野で中国が2030年までに世界を主導する国になることを目指しているこ

ボッシュ―半導体工場を建設、自動運転やIoT向け―

自動車部品大手のボッシュ(シュツットガルト)は24日、ドイツ東部のドレスデンで半導体工場の起工式を行った。需要の拡大に対応する考えで、主に自動運転とモノのインターネット(IoT)向けにチップを製造する。自動車エレクトロニ

丸紅―VW米子会社に急速充電器納入―

丸紅は20日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の米エレクトリファイ・アメリカが米国で展開する電気自動車(EV)インフラ事業プロジェクト向けに韓シグネット製のEV用超急速充電器を納入すると発表した。丸紅はEV用急

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