ソフト・ウエア

トリバゴ―AI活用のホテル検索企業を買収―

ホテル予約サービスの独トリバゴ(デュッセルドルフ)は9月26日、ホテル検索に人工知能(AI)を活用するスタートアップ企業トリプル(Tripl)を買収すると発表した。各ユーザーに最も適したホテルを短時間で提供できるようにす […]

企業用ソフトの独SAP、ハンガリー政府と戦略協定締結

企業用ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は9月28日、ハンガリー政府と戦略パートナーシップ協定を結んだ。政府側はこれにより、◇ハンガリー国内のデジタル化◇ドイツとの関係強化◇SAPとハンガリー16大学との提携――が前進

CRMシステム開発 エストニア

同名の顧客管理システム(CRM)ツールを提供する。同ツールは顧客情報や取引状況の管理だけでなく、自社の営業の目標設定や進捗状況などのプロジェクト管理まで行えるのが特徴。インターフェースも使い勝手良くデザインされている。世

デジタル地図のヒア、中国など3社の出資中止

欧州デジタル地図大手のヒア(オランダ)は9月26日、中国のネットサービス大手テンセント(騰訊控股)、カーナビゲーション向け地図情報大手のナブインフォ(四維図新)、シンガポール政府投資公社(GIC)の3社がヒアに10%を出

ダイムラー、ライドシェアのフリンク買収

独自動車大手のダイムラーは9月28日、ライドシェア(相乗り)仲介サービスの独フリンクを買収すると発表した。モビリティーサービスの幅を拡充する考え。買収金額は明らかにしていない。 フリンクは2010年設立の新興企業で、フラ

EC向けソフト開発 スロバキア

オープンソースのEC(電子商取引)プラットフォーム「Magento(マジェント)」※向けに190を超える拡張(エクステンション)・支援機能を提供する。代表的な拡張機能に、◇商品の在庫表示に自由な文言を付けられる◇商品一覧

SAP(ソフト)―顧客ID管理の米ギギャ買収―

ソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は25日、消費者ID管理・アクセス制御(CIMA)ソフト最大手の米ギギャを買収すると発表した。企業のマーケティングや新製品開発で大きな役割を果たす CIMA分野で主導権を握り、競合セー

HUKコーブルク(保険)―料金比較サイトの利用打ち切り―

ドイツ最大の自動車保険会社HUKコーブルクは26日、保険料比較サイトの利用を9月末で打ち切ると発表した。仲介手数料が高いうえ、比較サイトに対する批判も強まっているためで、10月からは自社サイトと実店舗で料金情報を提供する

3Dプリンターで臓器作成、医師の27%が30年実用化見込む

人間の臓器を作製する「バイオ3Dプリンター」が2030年までに実用化されると、ドイツの医師の27%が考えていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)と独医師会ハルトマンブントの共同アンケート調査で分かった。「開発段階に

米サムソナイトがハンガリー第2工場を開所

米スーツケース大手サムソナイトのハンガリー子会社、サムソナイト・ハンガリアが南西部のセクサールドにある拠点に第2工場を開設した。投資額は25億フォリント(約810万ユーロ)で、そのうち8億8,900万フォリントを政府の助

バイエル―ピンポイント農薬散布技術開発でボッシュと協業―

農業化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は14日、電子機器大手の独ボッシュと3年間の研究開発協業で合意したと発表した。農薬をピンポイントで雑草にのみ散布する「スマート・スプレーイング」技術を開発する。11月にハノーバー

シーメンス―自動運転列車を最大5.5億ユーロで受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が墺ウィーンの交通当局から完全自動運転列車を受注した。同当局が12日、明らかにしたもので、競合ボンバルディアに入札で競り勝った。 車両を納入するほか、保守点検も請け負う。受注総額は最大

ZF―中国IT大手と戦略協業、自動運転で―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、中国IT大手の百度(バイドゥ)と戦略協業すると発表した。中国の自動運転向けにソリューションを共同開発する。百度とはZFの競合ボッシュとコンチネンタルが自動運転分野で

ボッシュ―モビリティ・ソリューションの売上7%増に―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は12日、自動運転やコネクテッドカー、電動パワートレインなど今後の自動車の重要な技術分野を統括するモビリティ・ソリューション部門の売上高が今年は前年比7%増の約470億ユーロ

オプテックス―駐在員事務所を独に開設―

オプテックスは13日、英国の欧州統括会社OPTEX(EUROPE)がドイツに駐在員事務所を10月1日付で開設すると発表した。ドイツ、スイス、オーストリアの3カ国で屋外用防犯センサーの販売を拡大することが狙い。営業活動を強

走行中に給電する技術、クアルコムがIAAで公開

半導体大手の米クアルコムが走行中の電気自動車(EV)に電力を供給する技術を開発した。仮に実用化されると、EV普及のネックとなっている航続距離と充電時間の問題が一気に解決されることから、注目を集めそうだ。14日に開幕したフ

ドイツ銀、ブカレストのソフト開発拠点を強化

ドイツ銀行の子会社で銀行向けアプリケーションソフトを開発するDBグローバルテクノロジーは先ごろ、ルーマニアの首都ブカレストに研究開発センターを開設した。投資額は2,000万ユーロ。ベルリン、ロンドン、米ニューヨークとシリ

コードレビューツール ポーランド

ソフトウエアの開発者向けに、プログラム(コード)のコードレビュー※ツール「Codebeat」を提供する。システム開発のオンラインツールであるギットハブ(Github)やビットバケット(Bitbucket)などのアカウント

「外国メーカーもディーゼル車修理を」=独首相

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は14日、フランクフルト国際モーターショー(IAA)の開幕式で講演し、ディーゼル車の窒素酸化物(NOx)排出削減に向けて自主的な修理を行うよう国外メーカーに促した。国内メーカーはすでにソフト

シーメンス―中国を自律ロボットの中核研究開発拠点に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は14日、自律ロボットのグローバル研究開発事業を同社中国法人の主導で進めていくことを明らかにした。シーメンスの将来の成功に決定的に重要な分野で主導権を握る戦略の一環と説明している。同研

トルンプ―I4.0のデモ工場をシカゴに開設―

工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)は12日、技術センター「トルンプ・スマート・ファクトリー」を米シカゴに開設したと発表した。米国市場の開拓を強化することが狙いで、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」の

コンチネンタル、駐車場アプリ企業を買収

自動車部品大手の独コンチネンタルは12日、駐車場アプリを手がける独新興企業パークポケットを買収すると発表した。IT技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化するのが狙い。買収金額など詳細は明らかにしていない。

世界初公開が過去最高に=IAA、重点分野は電動化や自動運転

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が14日、開幕する。「未来を経験する」をテーマに掲げた今回は自動車のあり方を大きく変える「電動化」「自動運転」「コネクテッドカー(車両のIoT化)」「情報通信技術を活用した新サー

自動運転の独仏実証道プロジェクトにルクセンブルクが参加

ドイツ交通省は8日、独仏両国の国境地域に自動運転車やコネクテッドカーの実証試験ができる道路(デジタル・テストフィールド)を整備するプロジェクトにルクセンブルクが参加することを明らかにした。フランクフルト国際モーターショー

インフィニオン―英社に出資、音声HMI事業強化へ―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は7日、英同業エックスモス(XMOS)に戦略出資したと発表した。音声を利用した人間と機械の間の情報伝達(ヒューマンマシンインタフェース=HMI)分野で技術力を強化する狙い。エック

BMW―電気駆動車で攻勢、3シリーズのEVをIAAで公開―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は7日、2025年までに電気駆動車を計25モデル投入することを明らかにした。需要の急増が予想されるうえ、電気自動車(EV)メーカーの米テスラが量産モデルの投入を開始したことを踏まえた取り

ダイムラー―個人間カーシェアの米トゥロに出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロに資本参加したと発表した。モビリティーサービス事業を強化する考えで、自社のP2P事業「グルーブ」をトゥロに統合。トゥロは

コンチネンタル―駐車場アプリ企業を買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、駐車場アプリのスタートアップ企業パークポケットを買収すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化する狙い。買収金額など取引の詳細は明

ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは14日に開幕するフランクフルト国際モーターショー(IAA)に10年ぶりに出展する。自動車部品事業が成長のけん引車となっているためで、自動車の揺れを予知して吸収するショックアブソーバー

トヨタのFCV「ミライ」、独ライドシェアが調達

トヨタ自動車は8日、燃料電池車(FCV)「ミライ」20台をライドシェアサービスの独クレバーシャトルにハンブルクで引き渡した。クレバーシャトルはミライをミュンヘンで15台、運用することも計画しており、調達台数は計35台に上

仏シュナイダー、英ソフト大手アヴィバを買収

仏エンジニアリング大手のシュナイダー・エレクトリックは5日、産業用ソフトウエア大手の英アヴィバを買収することで合意したと発表した。自社の産業用ソフト部門をアヴィバと統合する形で、同社を傘下に収める。 シュナイダーは事業統

独ダイムラー、米音楽配信サービスTIDALと提携

独自動車大手のダイムラーは5日、定額制の音楽ストリーミングサービスを提供する米タイダル(TIDAL)と長期的な提携を締結したと発表した。メルセデスベンツのポータル「メルセデス・ミー(Mercedes me)」に登録してい

アイテム課金型ゲーム開発 リトアニア

モバイルゲームおよびソーシャルゲームの世界大手。F2P※形式のゲームを開発・提供している。モバイル向けはIOS、アンドロイド、Windowsの各OSに、ソーシャルネットワーク(SNS)向けはフェイスブックのほか、露SNS

ボッシュ―オールインワン型電動パワートレイン販売へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は8月31日、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)向けの新たな電動パワートレインを開発したと発表した。従来の同社製品など他の電動パワートレインよりも効率が良いうえ、価格

シーメンス―ソフト開発のTASS買収、自動車向け事業強化へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は8月30日、シミュレーションソフトの有力企業である蘭TASSインターナショナルを完全買収すると発表した。自動車産業向けの製品ライフサイクル管理(PLM)ソフト事業を強化する狙い。シー

ダイムラー―ライドシェアで米社と合弁、欧州市場開拓へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は4日、ライドシェアサービスの米ヴィア(Via)との協力関係を拡大すると発表した。欧州に合弁会社を設立するほか、ヴィアに資本参加して取締役会に役員を送り込む。 合弁会社はダイム

機械業界専門のIoTプラットフォーム立ち上げ

塗装設備大手のデュルやIT大手のソフトウエアAGなどドイツを中心とする5社は5日、機械メーカーを対象とする産業IoT(IIoT)用プラットフォーム「ADAMOS」を立ち上げると発表した。シーメンス、SAP、ゼネラル・エレ

ビッグデータ利用の企業は6%

従業員数10人以上のドイツ企業でビッグデータ解析を行うのは5%(2015年)にとどまることが、連邦統計局の発表で分かった。ビッグデータの利用率は規模が大きい企業ほど高く、従業員数250人以上の企業では17%に上った。同5

サイバー攻撃の危機管理計画、策定企業は4割どまり

ハッカー攻撃などでITシステムがダウンした場合の危機管理計画を策定しているドイツの企業は43%にとどまることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。同連盟のアッヒム・ベルク会長は、サイバー攻撃のリ

米GEパワー、ルーマニアのITソリューションセンターを拡張

米ゼネラルエレクトリック(GE)は8月30日、ルーマニアの首都ブカレストで、エネルギー事業部門GEパワーのグリッド・ソフトウエア・ソリューション(SWS)センターを開所した。2011年に設置したセンターが手狭になったため

住商グループのSCSK、ラトビアのIT会社と提携

住友商事グループのITサービス会社であるSCSK(本社:東京)は8月30日、ラトビア同業のザビックス(Zabbix)と提携したと発表した。同社の技術サポートを受けながら、ラトビアオープンソースのネットワーク監視ソリューシ

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