マルチ・メデイア

スマホ決済グーグルペイが独でスタート

米グーグルのスマホ決済サービス「グーグルペイ」が26日、ドイツでスタートした。NFC(近接場型の無線通信)対応のスマートフォンを持つ消費者は実店舗とネットショップで利用できる。競合アップルのスマホ決済サービス「アップルペ […]

BMW―上海にR&D拠点開設―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は15日、上海に研究開発(R&D)センターを開設した。中国市場向け製品・サービスを現地で手がける戦略に基づく措置。同社は昨年10月に瀋陽、今年5月にも北京にR&D拠点

日立ソリューションズ―独同業を買収―

日立ソリューションズは13日、英子会社日立ソリューションズヨーロッパが独IT企業インプレクシスを完全買収すると発表した。欧州事業を強化する考え。買収金額は明らかにしていない。 インプレクシスはマイクロソフトの業務用アプリ

ホーム24―IPO実施―

家具のネット通販を手がける独ホーム24(ベルリン)は15日、フランクフルト証券取引所で新規株式公開(IPO)を果たした。初値は公開価格(23ユーロ)を24%上回る28.5ユーロ。追加売出し分(グリーンシューオプション)も

電通国際情報―フラウンホーファー協会と独に合弁―

電通国際情報サービス(ISID)は8日、独フラウンホーファー協会メカトロニクスデザイン技術研究所(IEM)と共同で合弁会社トゥーピラーズを独西部のパーダーボルンに設立したと発表した。モデルベースシステムズエンジニアリング

セルラーV2Xで交通事故削減、コンチネンタルなどが試験

自動車部品大手の独コンチネンタルは10日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの試験を英電気通信大手ボーダフォンと共同実施すると発表した。交通事故の削減と渋滞緩和を実現する狙い。第5世代通信方式(5G)

ダイムラー―商用車部門で電動車ユニット創設―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7日、商用車部門内に電動車事業を統括する新ユニット、Eモビリティ・グループ(EMG)を設立すると発表した。世界最大の商用車メーカーとしての地位を電動トラックの分野でも獲得する

ダイムラー―配車サービスのタクシファイに出資―

アプリを用いたタクシー配車サービスを手がけるエストニアの新興企業タクシファイは5月30日、投資家から総額1億7,500万ドルを調達したと発表した。『フィナンシャル・タイムズ』紙によると、自動車大手の独ダイムラーはそのうち

ボッシュ―自動運転の開発拠点をポルトガルに開設―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は5月30日、ポルトガル北西部のブラガで新技術センターの開所式を行った。式典にはドイツのメルケル首相とポルトガルのコスタ首相が参列した。 新センターでは自動運転用のセンサーと

ネッツ―同業コンカルディスと合併―

デンマークの決済サービス大手ネッツ(バレルプ)と独同業コンカルディスは4日、合併合意したと発表した。スマホ決済などデジタル化の進展を背景に欧州の決済業界では再編が活発化していることから、事業規模と地域、サービスの幅を拡大

ドイツ取引所

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は5月30日、米ゲイン・キャピタル・ホールディングから外国為替証拠金取引(FX)の取引プラットフォーム事業(GTX-ECN事業)を買収することで合意したと発表した。買収を通し

ロボット・自動化設備業界、売上高が過去最高に

独機械工業連盟(VDMA)が5日発表した独ロボット・自動化設備業界の昨年の売上高は前年比13%増の145億ユーロとなり、これまでに引き続き過去最高を更新した。自動化と製造業のデジタル化を背景に世界的に需要が伸びていること

企業のファックス利用が急減

社内・社外の通信にファックスを利用する企業が急速に減少していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。それによると、ファックスを「頻繁」ないし「しばしば」利用するとの回答は計62%で、2年前の

ボッシュ―中国に新工場、車載娯楽システムなど生産―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は23日、南京南西の蕪湖市に新工場を開設したと発表した。車載情報娯楽(インフォテインメント)システム、ダッシュパネル、および車載エレクトロニクスと外部のサーバーをつなぐコネク

シーメンス―不動産向けIoTのエンライテッド買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は23日、業務用不動産向けIoTシステムを手がける米スタートアップ企業エンライテッドを完全買収すると発表した。建造物のスマート管理分野でポートフォリオを拡充する考え。取引金額は公表しな

ドイツ鉄道―デマンドバスの運行を小都市で開始―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は24日、各乗客の要望に応じて運行するデマンドバスのサービスを西南ドイツの小都市ヴィトリッヒで開始した。公共交通機関の密度が低い地方部で需要があるとみており、他の自治体にも拡大していく考えだ。

ゾンネン―石油大手シェルが出資、戦略協業へ―

一般世帯のソーラー発電を利用した仮想発電所を運営する独ゾンネン(ヴィルトポルツリート)は23日、石油大手の英シェルと既存の出資者から事業資金6,000万ユーロを調達したと発表した。事業の国際化に充てる考え。シェルとは戦略

BMW―北京に開発センター開設―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)は16日、北京に開発センターを開設したと発表した。車両の電動化や自動運転化に向けた経営戦略「ナンバーワン・ネクスト」の一環として中国での開発能力を強化する。 床面積1万7,000平方メー

ヒア―自動運転向け地図でパイオニアなどとアライアンス―

デジタル地図大手の蘭ヒア・テクノロジーズ(アムステルダム)は22日、自動運転車向け道路地図の分野でパイオニア、中国の北京四維図新科技(ナブインフォ)、韓国のSKテレコムの3社と協業すると発表した。共同の地図を用いる「ワン

シーメンス―ビルオートメーション分野で買収―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は17日、ビルオートメーションシステム(BAS)開発の米J2イノベーションズを完全買収すると発表した。デジタル分野のポートフォリオを増やし、IoTソリューションの幅を広げる考え。買収金

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は22日、イスラエルのテルアビブで開発拠点「コネクト」の開所式を行った。同拠点では現地企業やスタートアップと協力しながら自動運手やモビリティサービス、ソフトウエア分野で開発を行って

店舗でのスマホ決済を6割が不利用、安全性を懸念し

ドイツのスマートフォン所有者の59%が実店舗でスマホを用いたNFC(近接場型の無線通信)決済を全く利用したことがないことが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。セキュリティに懸念を持っているためで

スウェーデン通信大手テリア、リトアニア事業を強化

スウェーデン通信大手テリアはこのほど、昨年10月に発表した対リトアニア投資計画の実施を改めて確認した。年末までにビリニュスのサービスセンターでIT(情報技術)専門家を最大400人雇用する。 テリアのデネリント最高経営責任

ロケット・インターネット―アリババに子会社売却―

独投資会社ロケット・インターネット(ベルリン)は8日、南アジアで電子商取引を展開する子会社ダラズ(Daraz)の全株式を中国の電子商取引大手アリババに売却したと発表した。ダラズの企業価値が高まったことから放出した。ロケッ

ツァランド

ネット通販大手の独ツァランドは8日、女性用化粧品の取り扱いを開始したことを明らかにした。ルビン・リッター取締役(財務担当)は、化粧品は衣料品などと比べてネット上であまり販売されていないと指摘。市場開拓の余地が大きいとの見

4人に3人がオンラインバンキング、スマホでの利用増加

ドイツの消費者の76%がオンラインバンキングを利用していることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。2年前は70%、4年前は68%にとどまっており、利用率は増加傾向にある。今回の調査では「今後の

キッチンの平均購入価格、昨年は200ユーロ上昇

ドイツでキッチン設備の購入価格が上昇している。低金利や雇用の安定のほか、キッチンがステイタスシンボルとなっていることが背景にあり、昨年の平均購入価格は前年を200ユーロ上回る6,900ユーロへと達した。業界団体AMKが1

高速通信の普及支持も追加料金は「ノー」

ギガビット級の高速通信が利用できるようになっても、それに見合った料金の引き上げを受け入ない消費者が多いことが、情報通信業界連盟(Bitkom)の世帯アンケート調査で分かった。Bitkomのアッヒム・ベルク会長は、通信速度

家屋侵入警報サービスを保険会社が検討

空き巣などによる家屋侵入のリスクをスマートフォンで知らせるサービスを、貯蓄銀行系の保険会社SVシュパールカッセンフェアジッヒャルングが将来的に導入する考えだ。導入に向けてすでに各州の警察当局と協議を進めている。クラウス・

英ボーダフォン、米リバティの中東欧事業など買収

英携帯電話サービス大手ボーダフォンは9日、米メディア大手リバティ・グローバルから中東欧など欧州事業の一部を買収することで合意したと発表した。買収額は184億ユーロ(負債76億ユーロの引き受けを含む)。これによって欧州で携

独メディア大手シュプリンガー、トルコ撤退を前倒し

独メディア大手のアクセル・シュプリンガーは8日、トルコ事業からの撤退時期を前倒しする方針を明らかにした。同社が保有する現地テレビ局ドアンTVの株式7%の売却額を1億6,000万ユーロに下げて撤退を急ぐ。以前の合意では、売

インフィニオン―ドレスデンに開発センター新設―

半導体大手のインフィニオン(ミュンヘン)は11日、ドイツ東部のドレスデンに新しい開発センターを設置すると発表した。車載エレクトロニクスと人工知能(AI)を中心に研究開発を行う。同市にはすでに開発と生産拠点を持っており、新

エーオン―光通信網の敷設事業強化へ―

独エネルギー大手エーオン(エッセン)のヨハネス・タイセン社長は9日の株主総会で、光ファイバー通信網の敷設事業の強化策を検討していることを明らかにした。ドイツではモノのインターネット(IoT)時代の到来を受けてこれまで後手

ボーダフォン、リバティの独事業など買収

英携帯電話サービス大手ボーダフォンは9日、米メディア大手リバティ・グローバルからドイツなど欧州事業の一部を買収することで合意したと発表した。買収額は184億ユーロ(負債76億ユーロの引き受けを含む)。これによって欧州で携

ドイツ銀行―航空券決済システムでカード業界に宣戦―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)は7日、航空チケットの新しい決済システムを開発することで、世界の航空会社の業界団体である国際航空運送協会(IATA)と合意したと発表した。クレジットカードやデビットカードを利用した

音声アシスト、個人情報の保護が普及のカギ

ドイツの消費者の77%が人工知能(AI)を利用した音声アシストは個人情報の保護が不十分と考えていることが、ハンブルクの経済イニシアチブ、ネクストメディアの依頼で世論調査機関スタティスタが行ったアンケート調査で分かった。A

5月の主な法令改正

・欧州連合(EU)一般データ保護規則(GDPR)が5月25日付で施行。IT技術やグローバル化の進展を受けて個人データの保護強化。個人の識別につながる消費者、従業員、企業担当者などの情報が対象に

ドイツテレコム―米子会社が合併、2大大手追撃へ―

電気通信大手のドイツテレコムとソフトバンク(ボン)は4月29日、それぞれの米子会社TモバイルUSとスプリントを合併することで合意したと発表した。合併により米移動通信市場の2大大手であるベライゾン、AT&Tに匹敵

BASF―バイエルの種子・農薬事業を追加取得―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月26日、競合バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対

クラーク―投資家から2900万ドル調達―

IT技術を利用した保険サービスのスタートアップ企業(インシュアテック)である独クラークは4月25日、シリーズBラウンドの資金調達で2,900万ドルを獲得したと発表した。事業規模の拡大に向けたシリーズBの資金調達で欧州のイ

欧州委がアルティスに罰金、買収ルール違反で

欧州委員会は24日、欧州通信・メディア大手のアルティス(オランダ)に対して、ポルトガル通信大手PTポルトガルの買収をめぐり、EUの合併・買収のルールに違反したとして、1億2,500万ユーロの罰金支払いを命じたと発表した。

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