自動車

プジョーが復調、15年は4年ぶりの黒字

仏自動車大手PSAプジョーシトロエンが2月24日発表した2015年12月通期決算の最終損益は12億200万ユーロの黒字となり、前期の赤字(5億5,500万ユーロ)から改善した。通期の黒字は4年ぶり。売上高は6%増の546 […]

仏フォルシア、現代に排熱回収システム供給

仏自動車部品大手のフォルシアは3月1日、韓国の現代自動車の新型環境対応車「アイオニック」のハイブリッド車およびプラグインハイブリッド車に排熱回収システム(EHRS)を供給すると発表した。EHRSの採用により、米環境保護庁

独ボッシュ、IT・ソフトウエア関連の採用拡大

独自動車部品大手のボッシュは3月2日、今年は世界全体で約1万4,000人の大卒を採用する計画を発表した。業種別では、IT・ソフトウエア関連、地域別ではアジア・大平洋地域での採用を強化する。 家電や自動車、工場、建物など様

ジョンソン・コントロールズ、独ノイエンブルク工場閉鎖へ

米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズは独南部のノイエンブルク・アム・ラインにあるシート工場を今年末にも閉鎖する見通しだ。同社の広報担当者が3日、dpa通信の取材に対し明らかにした。従業員380人が影響を受ける。同

独ソーラーワット、エーオンと充電システムで提携

独太陽電池モジュール・太陽電池システムメーカーのソーラーワットは2月25日、独電力大手のエーオン(E.ON)が今春に発売予定の充電システムの開発で協力すると発表した。リチウムイオン電池を装備したソーラーワットの充電装置「

Nissan

日産自動車 は2月23日、英国が6月23日に予定する欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票について、英国のEU残留を支持する声明を発表した。本件は最終的には英国国民が決定するものであり、投票結果は尊重するとしたうえで、

Koenigsegg

スウェーデンの高級車メーカー、ケーニッグセグ はスイスのジュネーブモーターショーで新型ハイブリット・ハイパーカー「レゲーラ」の市販モデルを公開した。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、3月1日付)によると、「レゲーラ」

ドイツ乗用車新車登録、2月は12.1%増

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2016年2月の乗用車新車登録は25万302台となり、前年同月に比べ12.1%増加した。大幅な増加は前年同月に比べ営業日が1日多かった影響がある。法人向けの販売割合は全体の67.9

BZTDA

ベラルーシのトラクターメーカーBZTDA は3月18~20日までポーランドのキェルツェ市で開催される第22回国際農業機械見本市「アグロテック」に出展する。49馬力のエンジンを搭載した新型「ベラルーシ422.4」と定番モデ

Verlässliches Internet der Dinge

オーストリアのグラーツ工科大学が実施するモノのインターネット(IoT:インターネット・オブ・シングス)」の信頼性向上に向けた研究開発プロジェクト。情報科学や生物医学、電子工学、情報技術の専門家10人が協力し、インターネッ

VW、デジタル技術の開発を強化

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)グループは2月29日、欧州、アジア、米カリフォルニアの3カ所に「フォルクスワーゲン・グループ・フューチャー・センター」を開設する計画を発表した。デザイナーとデジタル技術の専門家が共

BMW社長、自動車業界が直面する課題に言及=独紙インタビュー

独高級車大手BMWのハラルド・クリューガー社長は独日刊紙『フランクフルターアルゲマイネ』(3月1日付)に掲載されたインタビュー記事の中で、電気駆動車(エレクトロモビリティー)に対する政府の支援措置や排ガス規制の強化、自動

BMW取締役、電池セル生産の可能性を否定

独自動車大手BMWのクラウス・ドレーガー取締役(調達担当)はジュネーブモーターショーでdpa‐AFX通信に対し、世界の自動車用バッテリーセル市場は生産能力過剰の状態にあり、稼働率は35%にとどまると指摘し、現在のところド

住友理工、ポーランドに自動車用ホース会社を新設

住友理工(本社:名古屋)は2月26日、ポーランドに自動車用ホースの製造・販売を行う新会社を設立すると発表した。投資額は1,000万ユーロ(約12億3,000万円)で、今年10月に操業を開始する。新会社を足場に、日系メーカ

チェコ自動車産業が好調、経済成長が追い風に

チェコの経済成長が自動車産業に追い風となっている。2015年の新車市場は9%、生産台数も6.1%拡大した。不測の事態さえなければ、今年も昨年並みの結果が出そうだ。 同国は昨年、国内生産(GDP)が4.2%伸びた。これを力

VW、スロバキアに新車体工場完成

独自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)が5億ユーロを投じてスロバキアのブラチスラヴァに新車体工場を建設するプロジェクトが、このほど完了した。新工場では傘下のポルシェのクロスオーバーSUV車「カイエン」の車台とフレームを

独工業用繊維メーカー、マケドニア工場が稼働

マケドニア政府は2月29日、ドイツの工業用繊維メーカー、STSテキスタイルズが同国南西部のデミル・ヒサルで生産を開始したと発表した。投資額は400万ユーロ。 政府によると、当初の雇用数は150人で、長期的に1,000人に

独ダイムラー、リトアニアからトラック1000台を受注

独自動車大手のダイムラーは2月29日、リトアニアの物流大手ギルテカ・ロジスティクス(Girteka Logistics)から1,000台を超えるトレーラートラックを受注したと発表した。中東欧地域からの受注として過去最大の

マンツ―上海電気が資本参加、最低29.9%―

特殊機械製造の独マンツ(ロイトリンゲン)は2月28日、中国の電機大手、上海電気が同社に資本参加する計画を明らかにした。マンツは経営が悪化しており、上海電気の支援を受けて再建していく考えだ。蓄電、太陽電池、オートメーション

ダイムラー―新たな電池工場建設へ―

自動車大手のダイムラー(シュツットガルト)は1日、ドイツ本国に同社2カ所目のリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場では「メルセデスベンツ」と「スマート」ブランドのハイブリッド車、電気自動車(EV)向けに生産す

カーシェア利用者21%増加、フリーフロートがけん引

独カーシェアリング業界団体BCSは2月29日、カーシェアリングの登録者(利用者)数が1月1日時点で126万人に達し、1年前に比べ21.2%増加したと発表した。指定した区域内であれば借受・返却の場所を選ばず自由に利用できる

金属労組ベア5%要求へ

電機・機械・自動車といった金属業界の労組であるIGメタルは2月29日の執行部会で、次期労使交渉でベア5%を要求する方針を決定した。各地支部の決議に従ったもので、今月から各地で雇用者団ゲザムトメタルとの交渉を開始する。 I

プジョーが復調、15年は4年ぶりの黒字

仏自動車大手PSAプジョーシトロエンが24日発表した2015年12月通期決算の最終損益は12億200万ユーロの黒字となり、前期の赤字(5億5,500万ユーロ)から改善した。通期の黒字は4年ぶり。売上高は6%増の546億7

欧州商用車販売、1月は12.0%増

欧州自動車工業会(ACEA)が2月24日発表した2016年1月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における新車販売は15万9,712台となり、前年同月に比べ12.0%増加した。カテゴリー

チェコ、自動車生産・販売・輸出台数 2015年

チェコ自動車工業会のまとめによると、同国の2015年通期(1~12月)の自動車生産(乗用車および軽商用車)は前年比4.15%増の129万8,236台に拡大した。 独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手シュコダ

ライプチヒ見本市AMI、開催中止

ライプチヒの見本市運営会社ライプチガー・メッセは2月22日、2016年のライプチヒ国際自動車見本市(AMI)の開催を中止すると発表した。2月に入り半数以上の乗用車メーカーが出展の申し込みを取り消したことが理由。専門見本市

独レオニ、2015年通期は増収減益

独電線大手のレオニは2月22日、2015年通期決算(暫定)の売上高が45億ユーロとなり前年(41億ユーロ)実績を上回ったと発表した。営業利益(EBIT)は約1億5,100万ユーロにとどまり、前年(1億8,250万ユーロ)

独エルリングクリンガー、取締役が辞任

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは2月23日、カール・シュマウダー取締役(一次部品販売および新規事業担当)が即時辞任すると発表した。グループの今後の組織・戦略の方向性について他の取締役と意見の相違があったためと説明

独ティッセンクルップ、ハンガリーに新工場建設

独鉄鋼大手のティッセンクルップは2月23日、約1億ユーロを投資してハンガリーに自動車部品の新工場を建設すると発表した。電動アシストステアリングシステムとエンジン部品を生産する。両部品の受注好調を受けた措置で、2016年春

SKF、5G連携製造技術の共同プロジェクト実施

スウェーデンのベアリング大手SKFはこのほど、同国のチャルマース工科大学、通信インフラ機器大手のエリクソンと共同で次世代移動通信システム5Gと製造技術の連携に関するプロジェクト「5G Enabled Manufactur

独フリモ、メキシコの新工場を稼働

独機械メーカーのフリモ(Frimo)はこのほど、メキシコのプエブラに新工場を開設した。欧州域外では、デトロイト(米国)、上海(中国)に次ぐ3カ所目の製造拠点となる。メキシコには自動車メーカーや大手部品会社が多く進出してい

BMW、フェムトセルで移動通信網の受信環境を改善

独高級車大手のBMWは2月22日、スペインのバルセロナで開催された携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス2016」(MWC 2016、2月22~25日)で共同研究プロジェクト「Vehicular CrowdC

ボルボ・カーズ、17年からキーなし車両販売へ

スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは2017年からキーなしの車両の販売を開始すると発表した。スマートフォンのアプリが従来のキーの代わりとなり、ドアの開閉やエンジンの始動をできるようにする。希望者は従来式のキーも得るこ

VW、物流業務でデジタル技術を実証試験

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、本社のあるボルフスブルク工場の物流業務でさまざまなデジタル技術を実証試験している。現在は、4週間のパイロットプロジェクトで、スマートウオッチ、タブレット端末、無線ICタグ(RF

BMW、2020年に「8シリーズ」復活か=英誌

独高級車大手のBMWは「8シリーズ」を2020年に復活させる計画のもようだ。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、2月22日付)が消息筋から得た情報として報じた。ディンゴルフィンゲン工場で2020年から生産する計画という

シュコダ自、ワイヤレス・ミラーリンクを共同開発

チェコのシュコダ自動車は2月22~25日にスペインのバルセロナで開催された携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス」(MWC 2016)で、ケーブルを使用せずに無線LANでスマートフォンと車載機器を連携すること

ダイムラー、地中海のコペル港にハブ拠点開設

独自動車大手のダイムラーは2月16日、スロベニアのコペル港に乗用車輸送のハブ拠点を新たに設け、2015年末に営業を開始したと発表した。これにより欧州~アジア間の新車輸送の柔軟性が高まり、時間短縮やコスト削減の効果を得られ

Apollo Automobil

経営再建中の独自動車メーカー、グンペルト は、「世界最速の車」というふれこみの新型スポーツカー「アポロN」を来月開幕されるジュネーブモーターショーで初公開するもようだ。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、2月22日付)

Nissan

日産自動車 の欧州法人は2月18日、衝突事故によって生じたバンパーの傷を新車同様の状態に戻すアフターサービス「ペインテッドバンパープログラム」を開始すると発表した。このサービスでは「ジューク」、「キャシュカイ」、「ノート

経済のためのデジタル技術(PAiCE)

連邦経済エネルギー省(BMWi)が経済分野におけるデジタル化への移行を支援するため2015年10月に発足した助成プログラム。プロダクトエンジニアリング、物流、サービスロボット、産業用3Dアプリケーション、産業用通信技術な

BASF―工業用塗料事業売却で基本合意―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は17日、工業用塗料事業を蘭同業アクゾノーベルに売却することで基本合意したと発表した。取引金額は4億7,500万ユーロ。従業員代表との協議と当局の承認を経て売却手続きを年末

ビッグデータ活用、トップは自動車・保険業界

ビッグデータを活用する企業の割合が最も高いのは自動車と保険業界であることが、情報通信業界連盟(Bitkom)が17日発表した独企業アンケート調査結果で分かった。多くの業界でビッグデータ解析の導入を計画・議論している企業が

独モーターショーAMIが中止に、出展取り消し相次ぎ

ライプチヒ見本市会社は22日、4月に予定していたライプチヒ国際モーターショー(AMI)を中止すると発表した。最近になって主要な乗用車メーカーが相次いで出展を取り消したため。特に欧州最大手フォルクスワーゲン(VW)のキャン

メルセデスにも排ガス不正疑惑、米国で集団訴訟

米法律事務所ハーゲンス・バーマンが自動車大手の独ダイムラーを相手取って集団訴訟を起こした。同社のディーゼル技術「ブルーテック」を搭載した車両が排出する窒素酸化物(NOx)の量は米国の環境基準を大幅に上回っていると批判。イ

米自動車部品のデルファイ、セルビアで工場開設

セルビア政府は19日、米自動車部品大手デルファイ・オートモティブと投資協定を結んだ。デルファイが予定する4,000万ユーロの投資計画に関連し、2018年末までに1,800万ユーロの優遇措置を実施する。 同社は北部のノヴィ

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