電子、電機

ティッセン―階段昇降機営業にMRソフトを本導入―

独ティッセンクルップの昇降機子会社ティッセンクルップ・エレベーターは18日、現実空間と仮想空間を混合し、現実のモノと仮想的なモノがリアルタイムで影響しあう新たな空間を構築する複合現実(MR)ソフト「ホロリンク」を階段昇降 […]

シーメンス―イラクの電力インフラ再建で基本合意―

電機大手の独シーメンスは21日、イラクの電力インフラ再建に向けた基本合意を同国電力省との間で締結したと発表した。競合の米ゼネラル・エレクトリック(GE)も同様の基本合意をイラクと結んでおり、最終的な受注獲得に向けた両社の

ドイツ鉄道―超小型衛星を用いた通信事業者に出資―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は22日、超小型衛星を用いた通信網を構築中のカナダのスタートアップ企業ケプラーに資本参加すると発表した。物流サービス分野でケプラーの通信網を活用する考え。出資比率と出資額は明らかにしていない。

デジテック・ギャラクス―独家電小売市場参入―

家電のネット販売を手がけるスイスのデジテック・ギャラクス(チューリヒ)は18日、ハンブルクに開設した独事業の統括拠点に入居したと発表した。ドイツにはすでに倉庫と欧州連合(EU)ハブ拠点を開設しており、近く同国事業を開始。

MAN

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社MANは16日、ポーランド南部のスタラホビツェにあるバス工場を拡張すると発表した。電気バス「MANライオンズ・シティE」を2020年から量産する。投資額は1億1,800万ズロチ(

蘭リチウムイオン電池企業、中国に第2工場建設

リチウムイオン電池の製造を手がけるオランダのリチウム・ワークスは16日、中国に第2工場を開設すると発表した。中国での需要増大に応じたもので、16億ユーロを投じて新工場を建設する。 リチウム・ワークスはリチウムイオン電池の

エリクソン、4~6月期の業績回復

通信インフラ機器大手のエリクソン(スウェーデン)が18日発表した2018年4~6月期(第2四半期)決算の最終損益は27億クローナ(約338億円)の黒字となり、前年同期の赤字(35億クローナ)から改善した。北米で第5世代移

セガ、品質保証部門がブルガリアに移転

ゲームソフト・遊技機大手セガサミーホールディングスのグループ会社、セガヨーロッパが、品質保証(QA)担当部門を英国のロンドンからブルガリアの首都ソフィアに移転することを計画している。ウェブ誌『gamesindustry.

ダイアログ―アップルに特許を譲渡、技術者300人も移籍へ―

独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクター(ロンドン)は11日、主要顧客の米アップルに特許の一部を譲渡するとともに、同社の技術者300人強がアップルに移籍することを取り決めたと発表した。アップルへの依存度を引き下げ

電機業界受注2カ月ぶり減少、8月は5.4%減に

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の8月の新規受注高は前年同月比5.4%減となり、2カ月ぶりに落ち込んだ。国内受注が極めて好調だった前年同月の反動で11.8%縮小したことが最大の押し下げ要因。ユーロ圏(

独製造業へのサイバー攻撃強まる、対策に改善の余地

独メーカーを標的とするサイバー攻撃は年々、強まっているもようだ。従業員10人以上のメーカー503社を対象に情報通信業界連盟(Bitkom)が実施たアンケート調査によると、「サイバー攻撃が過去2年間で増えた」との回答は84

独車部品レオニ、セルビア第4工場の定礎式を開催

電線大手の独レオニは11日、セルビアのクラリェヴォで、国内4番目の工場の定礎式を行った。セルビア当局によると、投資規模は6,000万ユーロ。従業員数は来年末に1,000人、プロジェクトが完了する2023年に5,000人と

輸入物価の上げ幅なお大きく、8月は横ばいの4.8%に

ドイツ連邦統計局が16日発表した8月の輸入物価指数は前年同月比で4.8%増加し、上げ幅は前月(同4.8%)と同じ高水準となった。エネルギーが33.2%上昇したことが大きく、エネルギーを除いた輸入物価は1.7%増にとどまっ

BMW―車載電池再利用のコンソーシアム設立―

自動車大手の独BMW(ミュンヘン)は15日、車載電池の再利用に向けたコンソーシアムを、非鉄金属の精錬・加工・リサイクルを手がけるベルギーのユミコアおよび、車載電池の量産を目指すスウェーデンの新興企業ノースボルトと共同設立

アウディ―プレス部品の品質検査に機械学習活用へ―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は15日、高級車子会社アウディがプレス部品の品質検査に人工知能(AI)の一種である機械学習(ML)を導入する方針だと発表した。これまで人手と時間をかけていた作業をMLに任せることで、検

ボッシュ―中国IoTサービスで華為技術と協業―

自動車部品・ハイテク大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は10日、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)と協業すると発表した。クラウドをベースとするボッシュのIoTサービスを華為のプラットホームを通して中国で提供し

ボッシュ―分散型蓄電・エネルギー管理分野で協業―

自動車部品系複合企業のボッシュ(シュツットガルト)は16日、独ハイテク企業ads-tecと協業すると発表した。デジタル技術を活用した分散型蓄電・エネルギー管理システム事業を強化する狙いで、ads-tecの完全子会社ads

ポーランド初の商業観測衛星、来年4月打ち上げへ

ポーランドが中東欧初の国産商業衛星を打ち上げる。同衛星を開発・製造したサットレヴォリューションのズヴォリンスキー社長が10日、現地通信社PAPに明らかにしたもので、各種テストが予定通り完了すれば来年4月に打ち上げられる見

シーメンス

電機大手の独シーメンスは3日、露天然ガス大手ノヴァテクとの協力関係を拡大することで合意した。シーメンスはノヴァテクがロシア北部のヤマル半島で進める液化天然ガス(LNG)プロジェクトで設備を供給。これが高く評価されたことか

ダイムラー

独自動車大手ダイムラーは5日、米アラバマ州タスカルーサで車載電池工場の起工式を行った。同工場で生産される電池は、約11キロ離れた完成車工場で製造する電動車ブランド「EQ」のSUVに搭載される。同電池工場は2020年代初頭

墺照明メーカーのZKW、スロバキア事業に1.6億ユーロ投資

韓国LGグループ傘下のオーストリア自動車用照明メーカー、ZKWはこのほど、今後3年間でスロバキア生産事業に1億5,500万ユーロを追加投資する計画を明らかにした。新規格やプロジェクトの複雑化に対応する目的で、生産面積を拡

世帯のエネルギー消費3年連続拡大、17年は1.5%増に

ドイツ連邦統計局が4日発表した一般世帯の2017年のエネルギー消費量は気温調整後の実質で6,650億キロワット時(自動車燃料を除く)となり、前年比で1.5%増加した。増加は3年連続。全体の70%強を占める暖房が1.6%増

チェコ製造業、UAEでの商機を模索

チェコの企業関係者がアラブ首長国連邦(UAE)との経済協力に注目している。UAEは石油に依存する経済構造から脱却しようとしており、宇宙開発プロジェクトを打ち出したり、国際博覧会をホストするなど産業の多角化に向けた動きを進

5G通信網で独テレコムとテレフォニカが協業

電気通信大手のドイツテレコムと西テレフォニカの独法人は8日、国内の次世代通信(5G)網の構築で協業すると発表した。両社は無線基地局と最寄りの拠点施設(交換局)を結ぶバックホール回線の分野ですでに協業しており、協力関係を拡

独シーメンス、トルコで画像診断装置の生産を計画

トルコのエルドアン大統領は先ごろ、独電機大手シーメンスがトルコで画像診断装置の生産を開始する可能性があることを明らかにした。先週行われたドイツ訪問後に記者団に対し述べたもので、両国の医療関連省庁がMR(磁気共鳴)装置や断

交差点での事故防止へ、VWとシーメンスがV2Xの公道試験実施

自動車大手の独フォルクスワーゲン(WW)は4日、交差点での事故防止に向けた車車間・路車間通信(V2X)の公道試験を電機大手のシーメンスと共同で実施すると発表した。運転手と車載センサーの死角に入った歩行者や自転車の情報を道

シーメンス、ノヴァテクとの協力拡大

電機大手の独シーメンスは3日、露天然ガス大手ノヴァテクとの協力関係を拡大することで合意した。シーメンスはノヴァテクがロシア北部のヤマル半島で進める液化天然ガス(LNG)プロジェクトで設備を供給し、これが高く評価されたこと

ABB、中央アジア送電網にHVDC変電所設備を供給

スイスの重電・エンジニアリング大手ABBは9月末、高圧直流送電(HVDC)用変電所設備をタジキスタンとパキスタンに供給すると発表した。世界銀行が中央アジアで進める送電網・電力取引プロジェクト「CASA1000」の高圧送電

レオニ―電動車電池の制御システムでディールと協業―

自動車部品大手の独レオニ(ニュルンベルク)は5日、電気自動車(EV)・ハイブリッド車(HV)用電池の制御システムの分野で同業ディールと協業すると発表した。電動車市場の急拡大が見込まれるほか、個々の部品でなくソリューション

シーメンス―パリ新地下鉄の設備を共同受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4日、同社と仏同業タレスからなるコンソーシアムがパリの新地下鉄プロジェクト「グラン・パリ・エクスプレス」に絡んで受注を獲得したと発表した。受注額は明らかにしていない。 グラン・パリ・

メディカロイド―独社と業務提携、手術支援ロボット開発へ―

メディカロイドは4日、医療機器開発・製造の独カールストルツと業務提携することで基本合意したと発表した。手術支援ロボットの開発で協業。安心して使える手術支援ロボットを日本と海外の医療現場に提供していく。 日本をはじめ先進国

エキサイト―IPOを凍結―

半導体産業向けのクリーンルームを手がける独エキサイト(Exyte、シュツットガルト)は5日、新規株式公開(IPO)計画を無期延期すると発表した。市場環境が適切でないためと説明している。同社が求める公開価格と投資家の提示額

トヨタ、カエタノ・バスに燃料電池システム供給

トヨタ自動車は9月26日、欧州事業統括会社のトヨタ・モーター・ヨーロッパを通じて、ポルトガルのバス製造会社カエタノ・バスに燃料電池システムを供給すると発表した。カエタノは2019年秋をめどに同システムを搭載した路線バスを

中興通訊、モルドバでの電気バス生産を検討

中国通信大手の中興通訊(ZTE)がモルドバでの電気バス生産を検討している。同社の代表団が9月25日、同国のパヴェル・フィリプ首相と会談した際に明らかにした。首相は建設的な交渉に向け、政府内に作業グループを立ち上げ、同社と

東芝プラントシステム―原発廃炉で独社と技術協力へ―

東芝プラントシステムは9月26日、原子炉解体で実績を持つ独シームペルカンプNISインジェニエールゲゼルシャフト(NIS)と技術協力の基本合意を締結したと発表した。日本国内の原子力発電所の廃炉作業で協業する。 今回の基本合

ティッセンクルップ―会社2分割へ、株主の批判受け―

独複合企業ティッセンクルップ(エッセン)は9月30日の監査役会で、同社を工業会社と素材会社へと分割する計画を承認した。幅広い分野の事業を抱える現在の企業体制に対する株主の批判を受けた措置。今後は分割計画の詳細をまとめ上げ

SMAソーラー―市場悪化で業績見通し引き下げ―

太陽光パネルなどで生産される電力を直流から交流へと変換するソーラーインバーターの有力メーカーである独SMAソーラー(ニーステタール)は9月27日、2018年12月期の業績見通しを引き下げた。市場環境の急速な悪化を受けたも

トヨタ、カエタノ・バスに燃料電池システム供給

トヨタ自動車は9月26日、欧州事業統括会社のトヨタ・モーター・ヨーロッパを通じて、ポルトガルのバス製造会社カエタノ・バスに燃料電池システムを供給すると発表した。カエタノは2019年秋をめどに同システムを搭載した路線バスを

米EMS大手のサンミナ、ハンガリー工場に62億フォリント投資

米国のEMS(電子機器の製造受託サービス)大手サンミナSCIが、2022年までに総額62億フォリント(約25億円)をハンガリーのタタバーニャ工場に追加投資する。オートメーション生産ラインの導入が主な目的で、専門性の高い人

台湾・信邦電子、ハンガリー工場が開所

台湾の信邦電子はこのほど、ハンガリー北西部のタタバーニャで新工場を開所した。電気自動車(EV)やIoT(モノのインターネット)機能を備えた自動車に使われる、コネクタやケーブルなどの電子部品を開発・生産する。また、同工場を

重電大手ABB、ブルガリア新工場に着工

スイスの重電・エンジニアリング大手ABBは19日、ブルガリア南西部のペトリチに建設する第2工場が着工したと発表した。既存工場が高い生産効率で良好な実績を出していることから、同地に新工場を建設し、低圧機器製品の生産を強化す

シーメンス―イラクの電力インフラ受注に向け交渉―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)がイラクの電力インフラ再建に向けた受注活動を積極的に展開している。競合の米ゼネラル・エレクトリック(GE)も受注獲得を狙っていることから、ドイツ政府はシーメンスを後押し。23日にはシー

シーメンス―独の人員削減規模を縮小―

電機大手のシーメンス(ミュンヘン)は24日、火力発電(PG)と駆動装置(PD)の再編計画でドイツの従業員代表と合意したと発表した。閉鎖予定だったPG部門のゲルリッツ工場などを存続させることにしたため、同国の人員削減規模が

SKハイニックス、ベラルーシの工科大学と共同研究室開設

韓国の半導体メーカー、SKハイニックスはこのほど、ベラルーシ国立情報科学・無線電子工科大学(BSUIR)と共同で、学生の教育・研修を目的とした研究室を開設した。優秀な人材を育成し、ベラルーシのハイテクパーク内で運営するソ

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