First Solar―独工場閉鎖―

太陽電池大手の米First Solarは17日、独東部のフランクフルト・アン・デア・オーデルにある工場を第4四半期に閉鎖すると発表した。業績悪化を受けて打ち出した経営再建計画の一環として実施。マインツにある販売拠点も規模を縮小する。

同社は世界全体で2,000人を削減し、年間コストを1億～1億2,000万ユーロ圧縮する計画。フランクフルト工場は雇用規模が約1,200人に上っており、人員整理は主に同工場で行われるもようだ。同工場では3月1日から操業短縮が行われていた。