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2012/4/18

企業情報

Volkswagen AG―エンジン部品に欠陥、リコールは見合わせ―

この記事の要約

Volkswagen(VW)のガソリン車で大きなエンジン故障が起こる恐れがあることが分かった。自動車専門誌『Auto Bild』が多数の読者からの苦情として報じ、同社が追認した。\ 問題が起こっているのは1.4リットルT […]

Volkswagen(VW)のガソリン車で大きなエンジン故障が起こる恐れがあることが分かった。自動車専門誌『Auto Bild』が多数の読者からの苦情として報じ、同社が追認した。

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問題が起こっているのは1.4リットルTSIエンジンを搭載したモデル。クランクシャフトとカムシャフトを結ぶタイミングチェーンという部品の不具合が原因となり、エンジンが大破する恐れがあるという。

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タイミングチェーンの欠陥はサプライヤーの製造過程で生じたもので、VWはこの問題をすでに把握していた。ただ、エンジン損傷が発生する確率は極めて低いため、リコール(無料の回収・修理)は実施せず、問題が起きた車両についてのみ修理費を全面ないし部分的に負担する意向だ。

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1.4リットルTSIエンジンは「Golf」「Scirocco」「Touran」「Tiguan」「Eos」「Passat」「Sharan」に搭載されている。

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