ドイツ連邦銀行（中銀）は29日、2013年第1四半期の個人金融資産が4兆9,920億ユーロとなり、前期から520億ユーロ（1.1％）増加したことを明らかにした。債務総額は0.2％減の1兆5,640億ユーロで、純資産は550億ユーロ増の3兆4,280億ユーロに拡大した。
\資産額が最も大きいのは貯金で、2兆230億ユーロに上った。ただ、低金利を受けて前期から120億ユーロ減少している。保険は220億ユーロ増えて1兆4,910億ユーロに拡大した。
\国内総生産（GDP）に対する個人債務の比率は0.2ポイント減の59％に低下した。
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