ベラルーシ商用車大手MAZ、年末からアルゼンチン現地生産を開始

ベラルーシの商用車大手、ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)が年末にもアルゼンチンで現地生産を開始する見通しだ。ブエノスアイレスの南西約250キロメートルに位置するベインティシンコ・デ・マヨに現地企業との合弁工場を設置。年産能力は1,000台ほどで、複数の車種を手がける。国営BelTA通信が12月31日に伝えた。

合弁プロジェクトは昨年9月に基本合意。近く組立工場プロジェクトを主導するMAZ側の専門家がアルゼンチンを訪れることになっている。アルゼンチン市場では市内交通および国際運輸向け車両、農業機械の需要が大きいという。

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