ポーランド自動車部品製造のイゾブロク(Izo-Blok)は6日、独化学大手BASFに発泡ポリプロピレン(EPP)を大量発注したことを明らかにした。取引規模は2,625万ユーロ。今年から2018年にかけて調達する。
イゾブロクは1998年創業で自動車部品のほか梱包材を生産する。2015/16年度中間期の売上高は前年同期比14.8%増の4,180万ズロチ(1,000万ユーロ)に拡大した。営業利益は同53%増の650万ズロチ(150万ユーロ)、純利益は67%減の138万ズロチ(33万ユーロ)だった。
同社は先月初め、仏自動車部品大手フォルシアのドイツ工場にEPP部品を納入する契約を獲得した。期間は2017年4月までで、受注総額は440万ユーロ弱に上る。(1PLN=29.4JPY)