ハンガリー乗用車新車登録台数、12月は17%増

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスが1月4日発表したハンガリーの12月の新車登録台数は乗用車が前年同月比17%増の7,107台となり、伸び率は11月(12%)から5ポイント拡大した。3.5トン以下の小型商用車は16%増の2,294台だった。全体の81%を法人向けが占めている。

新車登録台数をブランド別にみると、フォードが1,406台(市場シェア14.3%)で首位。以下、フィアット(966台、同5.7%)、オペル(951台、9.7%)、ルノー(831台、8.4%)、スズキ(742台、7.5%)が上位を占めた。日本勢はスズキのほか、トヨタが529台(5.4%)で8位、日産が341台(3.5%)で10位に入った。

モデル別ではスズキ「ビターラ」(485台)が最も多く、2位はシュコダ「オクタビア」(368台)、3位はオペル「アストラ」(256台)だった。

個人向け比率が最も高かったブランドはスズキ(41%)で、ダチア(38%)、トヨタ(31%)と続いた。ブランド別トップのフォードは法人向けが全体の94%を占めた。

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