自動車部品IAC、チェコ工場を拡張

自動車部品大手のインターナショナル・オートモーティブ・コンポーネンツ(IAC)グループ(本社:ルクセンブルク)がチェコ北部のザークピー工場を拡張する。遮音材の生産が目的で、プレス機18台を導入予定。すでに新工場棟(床面積2,000平方メートル)の建設に着手した。6日付の現地紙『iDNES』が報じた。

ザークピー工場は2009年に操業を開始し、現在900人が働いている。ポリウレタンフォーム(半製品)の生産を手がける。

IACは内装部品に特化した部品大手。チェコではザークピーのほか、ムラダー・ボレスラフ、ホドニン、ピエシュチツェに工場を持つ。オペル、フォード、フォルクスワーゲン(VW)、BMW、ジャガーランドローバー(JLR)、ダイムラーなどに供給している。

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