ベルギーのバス製造大手バンホールが1,500万ユーロを投じて、マケドニア工場を拡張する。4年間で工場敷地面積を7万2,000平方メートルに拡大し、年産能力を現在の500台から900台に引き上げる。従業員は400人を新規雇用して1,250人に増員する。
マケドニア政府が1月26日明らかにしたところによると、同事業の第1期では新倉庫棟の建設と塗装工場の拡張を行い、第2期では製造ラインを現在の4本から8本に増やす。
バンホールは2014年に2,500万ユーロを投じて首都スコピエ近郊のブナルジク自由産業地区に工場を開設した。昨年はバス240台を製造し、売上高は9,500万ユーロに上った。