ハンガリー電力公社(MVM)の再生可能エネルギー事業MVMフンガロウィンドは2月26日、ソーラーパークが南部ペーチで完工したと発表した。出力は国内最大級の10メガワット。年間1万5,000トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減できるという。
投資額49億フォリント(1,570万ユーロ)のうち、42億フォリントを欧州連合(EU)およびハンガリー政府の助成でまかなった。すでに試験稼働が順調に進んでおり、今月半ばにも商業稼働を開始する予定だ。
同発電所はMVMの火力発電所跡地に設けられた。工事はグループの送電設計・施工管理・保守会社のMVMオヴィトと、中国・亜太電効系のアジアネット・ハンガリーが工事を請け負った。(1HUF=0.40JPY)