米センサータ、ブルガリア新工場を開所

自動車用センサーや制御部品を製造する米センサータは先ごろ、ブルガリア中部プロブディフに8,000万レフ(約4,070万ユーロ)を投じて新工場を開設したと発表した。新工場の敷地面積は6万8,000平方メートルで、圧力センサーを製造する。今後2年間で1,200人を採用し、2020年までに1,500人まで増員する計画だ。

センサータは11年にベルギー企業のセンサー・ナイトを買収し、ブルガリアでの生産を開始した。西部のボテフグラドで温度センサーを製造し、フォルクスワーゲン(VW)、ダイムラー、ボルボ、フィアット、ゼネラルモーターズ(GM)などに供給してきた。同国では1,850人を雇用する。(1BGN=62.82JPY)

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