ハンガリー経済競争庁(GVH)は12日、国内の医療機器メーカー21社がカルテルを結んでいる疑いがあるとして、調査を開始したと発表した。画像診断装置の公共調達に関連して情報を共有した疑い。6カ月後に完了する予定だが、必要に応じて1年に延長される場合がある。
GVHはすでに家宅捜索を実施中だ。捜査対象にはシーメンス・ヘルスケア、GEハンガリー、フィリップス、ヴァリオトレードといった外資系企業のほか、地場系のHOGE、プレミエルGメッド、メッド・アンド・トレード、イノメッド・メディカル、ユーロメディック・デントなどが含まれる。