独エーオン、ハンガリー西部に投資

エネルギー大手の独エーオン(Eon)は5月27日、ハンガリー西部ジェール・モション・ショプロン県の電力供給インフラ整備に31億フォリント(約1,000万ユーロ)を投資すると発表した。同県を管轄するエーオン・Eszak-Dunantuli Aramhalozati(EDASZ)のパーダー所長によると、街灯ネットワークの他、顧客および自社向けのインフラを整備する計画という。電力供給の安定性を高めるとともに、増大する電力需要に応える狙いがある。

同社はジェール・モション・ショプロン県に計7,500kmの送配電網を構築しており、そのうちの1,600kmをジェール市が占める。EDASZがハンガリー西部全体で構築した送配電網の総延長は約3万2,000km。38都市826町村の約100万の需要家に7.309ギガワット時(GWh)の電力を供給している。(1HUF=0.39JPY)

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