製薬大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が、プラハのサービスセンターを増強する。日刊紙『E15』が先ごろ報じたところによると、同地では現在、金融サービス部門の従業員450人が働いているが、今後3年間で調達、人事、IT部門で新たに計300人を雇用する方針という。増員に伴い、アンデル地区のオフィスビルにある同センターを別の場所に移動するかについては明らかにしていない。
チェコにある同社のシェアードサービス部門の総従業員数は約6万5,000人。拠点のほとんどがプラハに集中しているが、一部はブルノとオストラヴァに置かれている。