フィリップモリス、チェコで新工場棟が開所

米たばこ大手フィリップモリスは24日、チェコ中部のクトナー・ホラ工場で新工場棟を開所した。葉タバコのブレンド工程を内製化することで取引先への依存を軽減する狙い。また、たばこの新生産ラインも稼動した。投資額は合計4億コルナ超(1,500万ユーロ弱)に上った。

フィリップモリスはチェコで最大のたばこメーカーで約1,100人を雇用する。今年1-3月期のチェコ売上高は税抜きベースで前年同期比9.3%増の25億コルナに増加した。出荷数は7.4%増の29億本だった。(1CZK=4.14JPY)

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