シーメンスのチェコ工場、イスラエル向け蒸気タービンを受注

独電機大手シーメンスのチェコ工場がイスラエル電力大手「エネルギー」から蒸気タービン2基を受注した。中東欧専門紙『nov-ost.info』が先ごろ報じたもので、同社が建設中の2つのガス火力発電所にそれぞれ供給する。受注総額は3億2,200万ドル。蒸気タービンの発電容量は各70メガワットで、2018年中旬の稼働開始を予定する。

発電所が建設されるのはイスラエル北部のラマト・ガブリエルとアロン・タボル。主要部分はいずれもシーメンスが担当している。

シーメンスはチェコに7工場を持ち9,200人を雇用している。

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