ダイムラー、ルーマニアの部品工場拡張

独自動車大手ダイムラーのルーマニア子会社スター・トランスミッションは先ごろ、中西部のクジルにある部品工場の拡張を完了したと発表した。投資額は1,300万ユーロ。拡張後の床面積は4,000平方メートルで、150人を新規雇用する予定だ。同施設ではガソリン噴射システム用の高圧管を製造する。

スター・トランスミッションは2001年の設立。クジル工場はギアやシャフトなどエンジン、トランスミッション及びステアリングシステムの部品を製造する他、試作品の生産や研修を行う技術センターも持つ。ダイムラーは同国ではクギルの他、中部のセベシュにも工場を持ち、国内全体で計1,800人を雇用している。

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