仏自部品ハッチンソン、チェコ工場を拡張

仏石油大手トタルの子会社で、ゴム部品を製造するハッチンソンが、チェコのロキツァニ工場に新たな生産施設を建設する。現地紙『E15』が先ごろ、市長への取材を基に報じた。工事はイタリアのイヴェコ・コンストラクションが受注し、来年1月には完成する予定。床面積は3,000平方メートルで、完成に伴い新たに150人を雇用する。

ハッチンソンは1995年に同拠点を開設した。現在の従業員数は約600人。自動車向けに冷却、燃料および空調システム用のゴム製低圧ホースを生産している。2014年の同拠点の売上高は、21億コルナ(約7,800万ユーロ)、純利益は2億300万コルナだった。(1CZK=4.22JPY)

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