MAZ、カザフスタンでトラック生産へ

ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)が来年からカザフスタンで大型トラックの試験生産を開始する。カザフスタンの自動車会社アスタナ・モータースが先ごろ明らかにしたもので、同社は今年10月に最初の部品を受け取り、15トンから25トンまでの大型トラックの生産に入る。今年末にはボディーの溶接や塗装を行う体制が整う見通しだ。その後来年中にトラック100台の組立てを試験的に行い、2018年から20年までの間に年産台数を350台まで増やす。

アスタナ・モータースは、同社が生産する車両は欧州連合(EU)の自動車の排出ガス規制であるユーロ4、ユーロ5及びユーロ6を満たすとしている。

同社はMAZの公式パートナーにあたり、MAZの定める基準に適合した製品保証や保証サービスを提供していく意向だ。

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