トヨタ、チェコのHV車販売比率4割目指す

トヨタ自動車がチェコでハイブリッド車(HV)の販売拡大を目指している。同社の中欧(チェコ、ハンガリー、スロバキア)事業を統括するトヨタ・セントラルヨーロッパ(TCE)の幹部が先ごろ明らかにしたところによると、同社の乗用車販売台数に占めるHVの比率を現在の20%から2年間で40%に引き上げたい考えだ。

チェコで販売されているトヨタのHVモデルの中で特に人気が高いのはサブコンパクトカー「ヤリス」で、今年販売を開始した「カローラ」とクロスオーバーSUV「RAV4」の新モデルも販売が伸びているという。

法人顧客販売ではステーションワゴン「オーリス」の人気が高く、同顧客グループの販売全体の35%を占める。また、高級ブランド「レクサス」ではHVモデルが87%と非常に高い割合を占めている。

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