ルフトハンザとGEの合弁、ポーランドの整備工場に2億5,000万ユーロ

欧州航空大手の独ルフトハンザと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社ゼオス(Xeos)が、ポーランドに航空機エンジンの整備工場を開設する。南西部のレグニカ経済特区にあるシロダ・シロンスカに2億5,000万ユーロを投じて建設する計画で、500人以上の雇用を見込む。

新工場では米ボーイングの最新機材を担当する予定で、GEの新型エンジン「GEnx-2B」の保守サービスを主に手掛ける。また、2021年には現在開発中の「GE9X」エンジンの保守サービスも開始する。

5日に行われたルフトハンザとGEによる共同記者会見にはポーランドのモラヴィエツキ副首相兼開発相も出席し、今回の投資で同国の航空産業が更に強化されると述べた。

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