独高級車大手アウディのハンガリー子会社、アウディ・フンガリア・モーターは18日、昨年の乗用車生産台数は前年比23.2%減の12万2,975台だったと発表した。エンジン生産は4.7%減の192万6,000台だった。
乗用車のモデル別生産台数は、「A3 セダン」が8万1,060台、「TT クーペ」が2万1,562台、「A3カブリオレ」が1万5,029台、「TT ロードスター」が5,324台。エンジンはタイプ別に、4気筒エンジンが146万1,000基、6気筒エンジンが41万8,207基、8、10気筒エンジンが3万7,700基、5気筒エンジンが9,113基となった。
アウディは1994年にハンガリー北西部のジュールでエンジンの生産を、98年に乗用車の組立を開始した。昨年11月には通算生産数がエンジンで3,000万基、乗用車で100万台を突破した。