ポーランド、ショパン空港に替わるハブ空港建設を計画

ポーランド政府が同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港の建設を計画している。ショパン空港の旅客処理能力が限界に達しつつあるためで、新空港では約4倍にあたる年間5,000万人の利用を見込む。建設費は250億ズロチ(約57億9,400万ユーロ)。2027~28年の開港を目指す。現地紙『ワルシャワ・ボイス』が14日に報じた。

建設計画は数日中に内閣で承認される見通しで、その後、インフラ・建設省内のチームが2カ月かけて立地を選定する。候補地としては、ワルシャワと同市から南西に130km離れたウッチとの間になる可能性が高い。

建設に際してはポーランド開発基金(PFR)とポーランド開発銀行(BGK)が資金援助する。(1PLN=28.29JPY)

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