プラハ空港、10億ユーロを投じて拡張

チェコ政府がプラハ空港の大規模な拡張を計画している。旅客数の増加が見込まれるためで、今後10年で10億ユーロを投じる方針という。チェコの一部メディアが6日、アンドレイ・バビシュ財務相の発言として報じた。

発着用滑走路の増設と、シェンゲン圏内の発着に利用されている第2ターミナルの拡張を実施する。プラハ空港では現在、39ヵ国105都市間で直行便が就航している。

同空港の現在のキャパシティは年間1,550万人程度だが、将来的には年間2,100万人まで膨らむことが予想される。昨年の利用者数は1,300万人で、2017年は1,400万人が利用する見通し。

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