チェコ自動車工業会(SAP)は24日、2017年1-4月期の自動車生産台数が50万659台となり、前年同期から6.1%拡大したと発表した。内訳では乗用車が6.1%増の49万8,124台、バスは2.2%増の1,385台だった。同国唯一のトラックメーカーであるタトラ(Tatra)の生産台数は56.6%増の518台に拡大した一方、オートバイメーカーのジャワ(Jawa)は29.7%減の632台となった。
同時期の新車登録台数は11万8,366台だった。内訳は乗用車が9万808台で全体の76.72%を、軽商用車は5,848台で4.94%を占めた。また、バス247台(0.21%)、トラック3,141台(2.65%)、オートバイ5,182台(4.38%)、トレーラーとセミトレーラー1万1,468台(9.69%)、トラクター954台(0.81%)などとなった。