ポーランドの新ハブ空港、2030年開港を目標

ポーランド政府は同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港を2030年までに開港する計画だ。政府の計画担当者がこのほど、現地紙『デジニック・ガゼッタ・プラウナ』に対し明らかにした。今年7月末までに新空港候補地と予備的な財政案を決議する見通しだという。

新空港は旅客処理能力が限界に達しつつあるショパン空港に代わるもので、ワルシャワと同市から南西に130km離れたウッチとの間に建設される予定。開港後はショパン空港の約4倍に当たる年間5,000万人以上の旅客を処理できる。また、ショパン空港に近いワルシャワ・モドリン空港も6,000万ズロチ(約1,416万ユーロ)をかけて拡張が計画されている。(1PLN=29.98JPY)

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