景気見通し好転、製造業PMIが51.1に

英金融大手HSBCが1日発表したポーランドの製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1となり、昨年4月以来で初めて景気の分岐点を示す50を上回った。

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国内外からの新規受注が増加するなど、全般的に事業環境が改善した。ただ、雇用指数が50を下回ったことにまだ懸念が残る。

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HSBCのエコノミスト、ウルバンスカ氏は、PMI以外のデータをみても、ポーランド経済が今年上半期に底を打ったのは確かと指摘する。そして、今後の関心事は「どれほどのペースで回復していくか」にあると話している。

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