ハンガリー4-6月成長率、3.2%に鈍化

ハンガリー中央統計局(KSH)が16日発表した2017年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比3.2%増となり、上げ幅は前期の4.2%から1ポイント縮小した。市場は3.6%の増加を予測していた。季節・暦調整後では前年同期比で3.8%、前期比で0.9%、それぞれ増加した。

サービス業が成長に寄与した一方、農業、製造業は生産が縮小した。蘭INGのアナリストは、GDP成長率は7-9月期に4%まで持ち直し、通年では3.9%となるとの予測を示した。

上部へスクロール