自動車の樹脂部品を手掛ける独シュナイダーが、ポーランド子会社のシュナイダー・ポルスカを通じてラドミエシュ工場を拡張する。ポーランド投資庁(PAIH)によると、同社は約1,000万ズロチ(約235万ユーロ)を投じて生産施設面積を3,000平方メートル増床する計画。拡張に伴い200人を新規雇用し、従業員を1,420人に増員する。
ラドミエシュ工場は南西部のカミエンナ・グラ経済特区にある。同拠点の拡張は5回目。
シュナイダーは主に、換気システムや計器パネル用のモジュール、センターコンソールなどを生産している。ラドミエシュ工場は同社最大のグローバル製造拠点で、コンピテンスセンターなども併設している。(1PLN=30.73JPY)